海賊の誉れは悪の華
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々に切り刻まれ撃ち抜かれていたが、それでもそれは奇跡的に無事だった。これも悪運かと失笑する。
口に咥え、髭に織り込んでいた導火線の栓を抜く。火がついたそれを抜き取り、煙草に火を移した。
肺に染み渡る。ぶはぁ、と虚空に吐き出した紫煙を見上げた。海賊は嗤う。
「この俺と組んだんだ。……負けやがったら承知しねぇぞ、マスター」
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