恐怖の死の森
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春蘭がそう言った直後
桂花「あんたが変なスイッチ押すからこんなことになったんでしょ! 」
桂花のそう言う声が聞こえ
春蘭「桂花!まだ言うか貴様!! 」
ぐいぃっ!!
桂花の胸ぐらを引っ張って持ち上げる春蘭であったが
桂花「ちょ…ちょっと!?いきなり何をするのよ!? 」
春蘭「何をするのかだと!!貴様、また私を責めただろうが!! 」
桂花「あんたが変なスイッチ押すからこんなことになったんでしょ! 」
春蘭「ほら今も…って? 」
確かに声は聞こえたが目の前で持ち上げている桂花の口は動いていなかった。
つまり
春蘭「そうか桂花、腹話術とやらを使ったな!! 」
桂花「何でそうなるのよ!? 」
華琳「やめなさい春蘭!! 」
華琳が暴れる春蘭を止め、何とか場が収まるのだった。
桂花「けほっ!何するのよ一体!? 」
すると
春蘭「貴様が軍師の癖に頭が悪いからいけないのだ! 」
春蘭のそう言う声が聞こえ
桂花「何ですって!!もういっぺん言ってみなさいよ!! 」
春蘭「何をだ桂花?私は何も言ってないぞ 」
桂花「嘘おっしゃい!! 」
春蘭「貴様が軍師の癖に頭が悪いからいけないのだ! 」
桂花「ほら今だって…ってあれ? 」
春蘭を睨む桂花だが春蘭の口は動いていなかった。
華琳「どうなってるの? 」
すると
エリス「皆さん、あれを見てください!? 」
エリスが刺した先には
ケケケッ!
不気味に笑う人面花や人面樹があった。
ライラ「あちゃー!?よりにもよってこんな場所に落ちちゃったか 」
マリア「どういうことよ? 」
ライラ「この辺は死の森とも呼ばれて声真似上手な人面花が仲間割れをさせ、嘘つきな人面樹が旅人を惑わし、処刑悪魔であるバーサーカーが殺しに来るという悪魔族でも滅多に来ない場所なんだよ 」
マリア「何ですって!? 」
よりにもよってとんでもないところに落ちてしまった華琳達であった。
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