暁 〜小説投稿サイト〜
新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
44話
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
、我々は勝つしか選択肢は残されていなかった、ゆえに、地球上のインフラも何もかも、めちゃくちゃにしないと、連合軍が救援活動の名目でそれぞれの基地の戦力分散しなければ、戦いは勝てないのさ」


バルトフェルドの言っていることはなにも間違いではないのだ、そもそも連合軍といっても、自分たちの国々の兵士達が基準となっているのだ。

大西洋で災害が起きたら、基本的に動くのは大西洋連合に属している、軍人や軍属が多いのだ。

つまり戦争をやっている中で、大混乱が自分達の足元で起きてしまったら? とうぜん混乱を防ぐために、それぞれの軍隊を、動かすのは当たり前であった、そんな中、ザフトは地球降下作戦を次々と行っているのだ。


「つまりだ、我々が占領したいや攻略した、基地には、本来ならば、五倍ほどの戦力があったはずだ、それを補給もない撤退するは場所もない我々が、勝てたとおもうかね」


「いいえそれは、」



「そうだだからこそ、現在も現地住民の採用枠として、ザフト軍の主にモビルスーツや陸上戦艦など重要な部分以外は、ほぼ採用して、ザフト軍の維持に協力してもらっているんだげとね」

そうしてバルトフェルドは、自分のオリジナルブレンドを飲みながら、今日も占領政策を考えていたのだ。

当たり前の話ではあるが、爆撃機を一万機用意すれば、ザフト軍が制圧している、基地などは簡単に絨毯爆撃で地球上の地図から消すことも可能なのだ。

その物量作戦が、連合がとれないのは、一番簡単なのだ、ようは兵器の量産するためにエネルギーが圧倒的に足りないのだ、そのエネルギーの大本が、核分裂式炉で作られている、原発なのだ。

ここアフリカも、原発に頼っていたが、大体エネルギーとして、プラント側が占領政策として受け取っている太陽光パネルや風力発電方式を使ってなんとか、電力を賄っているからだ。

それを壊した上で基地を奪還しても、全くのうまみがなくなるのだ、それを考え、連合も大規模の爆撃機の採用は見送っているのだから。

「それにだ、実際に旧西暦の時代に日本とアメリカ合衆国が戦った世界大戦の歴史を見ればわかるが」

そこでいったんバルトフェルドは自らのコーヒーを飲んで、再び自分の副官と恋人に対して、話をしつづける。

「あの戦争だって、日本が用意したジークがアメリカに解析されたり、暗号が解析された上で、真珠湾攻略作戦をやったんだよ、アメリカ側は準備万端で、日本はそれを知らずにやってくる、どう考えても勝ち目はないだろうね」


そこまでいえば、バルトフェルドの言うことが発揮りダゴッサにもわかったようで、

「もしかして、その時にアメリカ大陸に何かしらの災害が起きていれば、当然ハワイは・・・」

「そうだよ、そうなればハワイにいた戦力も、
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ