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新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
43話
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スーツの開発計画書など、ザフトも地上戦力は、連合に合わせた方法でないと、勝てないと、プラント評議会に進言して。


その結果、ジンワーカーやバクゥなどの砂漠特化用のモビルスーツが誕生したり、また占領政策はできるだけ、地元の民を殺さないように、圧倒的な態度にならないように部下たちにも徹底せていることから。

連合側ではいつしか、【砂漠のトラ】と呼ばれる二つ名を有していたのだ。

連合の捕虜の受け渡しも、傭兵やジャンク屋を仲介しながら、連合の捕虜を返したりはしているのだ。

仮にも戦争にはルールは存在するのだ。旧ジュネーブ条約ではあったが、ザフトの一部の将兵達は捕虜の虐待や捕虜を勝手に、殺すことなどは、普通の戦争ではしないのが、当たり前であったが。


これは簡単な、ことであったが、敵側の捕虜を捕虜として扱わず、捕虜もとらずに処刑しか行わない軍隊や国家は、まず、近隣諸国からは絶対に様々な取引は発生しないのだ。

だって、普通はそれぞれの軍隊に捕まっている自軍の捕虜の交換や資源や政治的取引に使われるためであるからだ。


それを行わない軍隊や国家は、まず戦争をやったとしても、確実に勝たないといけないのだ。

逆に捕虜になったら最後なのだ、 自分達が捕虜を殺しておきながら、逆に捕虜になった瞬間に殺すなというのは、理屈的にはおかしいのだ。

散々自分たちは捕虜を殺しておきながら、自分たちは殺すなという、言い訳はだれも聞かないのだ。

それは地球の戦争の歴史を見ても、分かっていることであった。

バルトフェルドにしてみれば、自分の学者系の人物であり、ちゃんと歴史とか学んでいるからこそ。

彼の支配下にある、砂漠の周辺は、部族もそうだか、テロリストの殆どは、いないのが現状であったからだ。


現地住民を味方にしないと、軍隊は動けないことを知っている司令官であるからこそ、バルトフェルドは今日も、支配下にはいっている、周辺部族や国家のトップ達の政治的な話を議会でするのだから。



そしてその一方、宇宙では、火星からようやくソレスタルビーング号が、光学迷彩色でその巨体を、隠しながら地球圏のランデブーポイントに固定をしつつ、ジャンク屋のソレスタルビーングのチームが集めた情報とこちらが元々、持っている情報のすり合わせを、行っていたのだ。

自分達が介入した結果、なにかがおかしくなっていないか、どうかを、演算処理機能を持つヴェータと情報のリンクをやっている最中なのだから。


ちなみにこの要塞には量産型ジンクスW型機が最大で五万機が収納されているのだ。

無論すべての量産機を使えるわけではないのだ、量産型の太陽炉は半永久機関ではないために、外からのエネルギー補給が必要な機体でもあったか
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