ハイスクールD×D 斉天大聖
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生しても、脳はダメージを負ったままだと判断して痛みが消えないのだ。
さすがにまずかったかと思ったが、フェニックス家のご当主様達からは最近天狗になっていたから丁度いいとむしろ喜ばれてしまい、そのままじっちゃんと共に歓待まで受けてしまった。じっちゃんはマナーなんて知らないとばかりに酒をカパカパ空けていく。だけど、貫禄からそれが様になっている。オレは見様見真似でフェニックス家の人たちを真似てみるが、やはり日常的に行っているものとは練度の差が出てくる。
それから、何故か毎週のように冥界の屋敷に招待されて悪魔の上流階級としても恥ずかしくない教育を施されることになった。うん、まあ、別にそれは良い。ただ、年々ダンスの練習で相手を務めてくれるレイヴェルとの身長差が年々開いていくのが結構心に来ていたりする。それは昨年解決したけどな。
あとは、よくライザーに絡まれる。そのたびに返り討ちにしてるけど、少しずつ強くなっていった。亀仙流の5つの教え、よく食べ、よく休み、よく遊び、よく学び、よく動く。それがライザーに合ってたんだろう。今では少年期のピッコロ大魔王ぐらいの強さがあるんじゃないかな?(お遊び状態で簡単に地球全土を更地に出来るような方。ドラゴンボールは初期から結構インフレがひどかったのがよく分かる)
そして昨年、身長が一気に伸びてある程度様になるようになってから正式に斉天大聖の称号を受け継ぎ、レイヴェルとの婚約が決まった。いや、レイヴェルが相手というのに不満があるわけじゃないけど、オレは闘戦勝仏のじっちゃんの全てを受け継ぎたいんだ。斉天大聖が悪魔陣営と繋がっちゃっていいの?上には話をつけてあるとライザーがツンデレ気味に答えてくれた。どうも、結構骨を折ってくれたらしい。
まあ、レイヴェルとは付き合いも長いし、身長が伸びてからは性欲なんかも出てきて、意識してたし、嬉しいといえば嬉しい。うん、だから亀仙流の代名詞とも言えるあの技を教えた。コツは両手を後ろに引いた時に莫大な気を圧縮することにある。これによって気の密度が上がり威力が上がるのだ。
今までもグリゴリにいるミッテとカラワーナお姉ちゃん、バラキエルのおっちゃんには手紙を書いていたが詳細を記してはいなかった。精々、元気にしてるだとか、季節の挨拶とかを一方的に送りつけるだけだったのだが、さすがに斉天大聖を受け継いだことと婚約者が出来たことはちゃんと報告しておかないといけないし、色々と言いたいこともあるだろうからコツコツと賞金首を狩って稼いだ金で購入した一軒家の住所も認めておく。ちなみにレイヴェルと同棲中。
はぁ〜、嫌になるっすね。カカロットが家出してから手紙を寄こすまであっちこっち捜索に出て以来、バラキエル様のご息女の模擬戦の相手だっ
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