ハイスクールD×D 斉天大聖
[2/11]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
まあ、戦闘力=気の大きさだから、ある程度成長するまではお預けかと思っていたんだが、立って歩くよりも先に舞空術を身につけれた。正確に言うと立ち上がるために勢いをつけたらそのまま飛び上がって天井に頭を打ち付けて、痛みで集中が切れて舞空術も解けて床に頭から落ちてたんこぶが出来た。1歳にもなってないのにそれだけで済むってさすが戦闘民族サイヤ人。
あっ、ちなみに名前だけどアザゼルがポッドを弄って翻訳したおかげでカカロットと名付けられた。悟飯じいちゃんに拾われてないし中華圏でもないから悟空にはならなかった。というか、アザゼルすげえな。サイヤ人の言語を翻訳できたのかよ。うん?サイヤ人の言語だったっけ?宇宙共用語とかそっちだったような?まあ、大した違いはないな。ちなみに睡眠教育でオレは普通に読める。まだまともに喋れないから無意味だけどな。
とりあえず、早く立って歩いて走れるようになりたい。サイヤ人としての本能が戦いを求めてるんだよ。ハイハイと舞空術を併用した立ち上がりは出来るようになったんだ。歩くぐらい直ぐにできるようになってやる。だから部屋から抜け出そうとするオレを止めるために尻尾を引っ張らないで。まだ鍛えてないから力が抜けちゃう。
さすが戦闘民族サイヤ人ボディだ!!
3歳にして普通の人間の大人よりも強いし、ミッテルトお姉ちゃん達が使う光の槍を使うように舞空術で消費している力を操作すれば気弾も使えるようになった。一日5発ぐらいが限界だけど、それも成長と共に増えるはずだ。
そして何より重要なのがこれだろう。気を高めてオーラの様に発する。飛びかかる前とかに力を込めている時に出てるアレ。ゲームとかだと技を使うための気力を貯める時にやるアレ。やってみて分かる。日常時と戦闘時の切り替えはこれでやるんだなってのが。日常シーンでチチやブルマがサイヤ人とハーフサイヤ人にたんこぶを作れるはずだよ。
数値がないと分かりにくいだろうから簡単に説明しよう。今のオレの日常時の戦闘力は15だ。銃を持ったおっさんの3倍。そして模擬戦でそのまま戦ってヒートアップしても20ぐらいが限界だ。しかもじわじわと上がりつつ、良いのをもらうと下がる。そんな戦闘力が10秒程の溜めで一気に50位まで上がる。3倍以上強くなるんだ。
50まで上げればミッテルトお姉ちゃん達と1体1なら負けない。いや、まあ、手加減してもらってるのだとは思うけどな。重症を負わないように。むしろ負わせて治療してくれたほうがサイヤ人としては嬉しいことになるんだけどな。
それはともかく、一応の父親であるアザゼルと会うことが基本的にない。この3年で30回程度しか会っていない。月に1回見かけるかどうかだ。研究職みたいな物だから仕方ないだろ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ