ハイスクールD×D 斉天大聖
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とりあえず今一番言いたいことはこの言葉だな。
泣けてくるぜ。
何が悲しくてサイヤ人に産まれなければ、それもよりにもよってカカロットとして産まれなければならないんだよ。ドラゴンボールで速攻で不死になって仙豆も大量に確保して蘇りパワーアップをしないとやってられない。普通の武術も大事だけど、ドラゴンボールの世界で一番重要なのは戦闘力だ。
たまに勘違いしているやつが居るが戦闘力に極端な差があるとダメージが入らない。よく気円斬が反論例としてあげられるが、あれはナッパが油断していることと物理法則で説明ができる。気弾なんかに比べて接触面が小さい分、力が加わりやすい。接触面が増えれば増えるだけ力が拡散するっていうやつだ。紙で指を切ることがあるのに近いな。
それはさておき、本題として、ブロリーのミルクは全部奪って少しでも栄養を確保しておく。どうせ1回でも奪った時点でねちっこく覚えているだろうから、それならば全部奪っても怒りは変わらん。むしろ、これで餓死してくれ。
ブロリーとの奪い合いで戦闘力が若干上がったがそれでも地球送りは免れなかった。まあ戦闘力4じゃなあ。
そして、とうとうポッドに乗せられて惑星ベジータから地球に向かって飛ばされた……はずだったんだけどな。何が起こったのかポッドで休眠している間に平行世界に流されたっぽい。
まず、オレを拾ったのは堕天使のアザゼルだった。何を言ってるのかわからないが、オレを抱き上げているこのちょい悪オヤジがあの堕天使のアザゼルらしい。黒い翼とかたまに出してるからな。一応、堕天使が集まった組織グリゴリのトップでもあるみたいだけど、本質は研究者みたいで神器とかいう人間にだけ宿る特殊能力を持った物を研究している。おかげで基本的にはミッテルトお姉ちゃんとカラワーナお姉ちゃんに面倒を見て貰っている。
見た目ロリっ子とキャリアウーマンみたいな見た目だけど、実年齢はちょっと控えさせてもらう。オレが老衰で死ぬ頃になっても若々しい姿を保ってるとだけ明言しておく。
悲しいことに上の目は下の者にまでは届かないことが多く、赤ん坊の面倒なんて普通の組織ならありえないような仕事でもトップからの直々の指令なんてまずないから結構喜んでいるみたいだ。だけど、カラワーナお姉ちゃんからは愚痴も溢れる。ミッテルトお姉ちゃんは後方勤務で給料も良いし、逆光源氏計画でオレを自分の好みに合うようにしようとか欲望がよく零れている。だからちょっと引いてカラワーナお姉ちゃんの方になついておく。
とりあえず赤ん坊でも頑丈なサイヤ人の特性を利用して舞空術を身につける訓練を行う。舞空術はドラゴンボールでは威力の高い気弾を撃つことよりも簡単な技術だ。でないとフリーザー軍の兵士があんなサイコガンを態々装備することなんてないはずだからな。
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