第七千六百三十話 中学生は
[8]前話 [2]次話
第七千六百三十話 中学生は
そのお話を聞いて日本は首を傾げさせました。
「中学二年の女の子がですか」
「はい、記者の人をいじめるなとです」
妹さんがお話します。
「ネット上で署名を開始されましたが」
「中学生の方がですか」
「はい、中学生の政治活動が禁止されているサイトで」
「それ自体が問題では？」
サイトの規約違反だというのです。
「そもそも」
「その指摘がありますが」
「スルーですか」
「お母さんが一緒とのことで」
「ならお母さんが活動されては」
こう思った日本でした。
「それが筋では」
「そうも言われていますが」
日本妹はさらにお話します。
「震災で富裕層が日本から出たのをご覧になられたとも」
「富裕層？中学生の方が使われるにしては」
ちょっと大人びた言葉だとです、日本は思いました。
この件について日本も何か思いました、何かとこれはと思うことが多いお話かも知れないとです。本当に中学生の娘にしても。
第七千六百三十話 完
２０１９・３・９
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除