暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第47話 GODの行方、オカルト研究部鍛えてもらいます!
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達は大丈夫なのでしょうか?
「安心せい、もう少しでシュウ達を入れているケースのパワーアップ版が完成する。それがうまくいけばシュウ達に触れなくても2つの世界を行き来することが可能になるわい」
「そうだったのか?それなら早く教えてくれよ」
シュウとマイに触れなくても異世界を行き来できるようになれば、確かに誰でも移動できるようになる……う〜ん、確かにイッセー先輩側の味方を連れてこれるのはいいかもしれませんが、他の第三者に利用されたりしないのでしょうか?
「でもそれだと他の奴にも使われてしまうリスクもあるんじゃないか?」
「無論対策は考えてある、決まったグルメIDのデータを入力されてある特別なカードがなけれが使用できんようにしてある。他にも幾つかのの対策は用意してある。さすがはブルマってところかのう」
「ああ、あの人が作ったのなら安心だな」
ブルマ?そういえば球技大会の前ですが私たちのグルメIDを作るために、IGOの研究施設でブルマという人を紹介してもらいましたね。
「しかしそれだけでは人手が足りんじゃろう。最悪は向こうにも協力者を作る必要がある」
「……それは」
「お前の言いたいことは分かる。じゃがな、もうこれはこちら側だけの問題ではない。下手をすれば向こうの世界が滅茶苦茶になってしまう恐れもある」
「……」
確かにコカビエルみたいにグルメ細胞がバラまかれていたら、とんでもない事になってしまいますね。
それにこっちよりも小さいとはいえ地球全てを監視するなど不可能です。できれば協力してくれる人物が欲しいのは分かります。
「お前から見て3大勢力のトップはどう思った?」
「……まだ少しのコンタクトしかしていないからよく分からないな。リアスさんの兄は油断ならない感じだしイリナとゼノヴィアの前で済まんがミカエルって人も信用はできない。アーシアと祐斗の事があるからな。まあアザゼルって人も怪しいっちゃ怪しいがあの中ではまだ信用できるほうかもしれない」
「なぜそう思った?」
「まあ……美食屋としての感かな?」
「なるほど、お前の感は当たるからな。まあそれ以外にも神話勢力とか別の組織もあるようじゃし見極めていくとするしかないようじゃのう」
なんだか大変な話になってきましたね。それだけグルメ細胞というものが驚異の可能性を秘めているということですか……
「しかしコカビエルにグルメ細胞を渡した奴は何者なんだろうな。俺は美食會が絡んでいるんじゃないかと思うんだが、親父はどう思う?」
「美食會か、確かに奴らも怪しいが正直この件に関しては関係ないと思うぞ」
「どうしてそう言えるんだ?」
「あ奴は向こうの世界など興味ないじゃろう。何せ奴の狙いは美味い食材、そして最終的に
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