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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第47話 GODの行方、オカルト研究部鍛えてもらいます!
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人だよね!?どうして私の紹介はしていないの!!」
「いや、最近再会したばかりだから言う暇がなかったんだって……イリナを忘れていたわけじゃない、本当だ!」
「本当?じゃあ私はイッセー君に必要とされているの?」
「当たり前だ、イリナは俺にとって大切な存在さ」
「イッセー君……」
むむっ、いい雰囲気ですね……でも流石に空気は読みますよ。でも次からはそうはいかないですけどね。
「なんじゃ、もうまた別の女性を引っかけておったのか。こりゃ本当に直に孫の顔を見られそうじゃな」
「あはは、今度会う時はもっと増えているかもしれませんね……」
驚く一龍さんと祐斗先輩がそんな会話をしていました。
それからは昔のイッセー先輩の事や美食屋としての活動などを一龍さんと話していましたが、一龍さんはイッセー先輩の学園生活が気になるようで私達に先輩の普段の様子を聞いてきました。
「皆さん、イッセーの奴はちゃんと勉強を受けておるか?誰かに迷惑をかけたりしておらんかのう?」
「止めろって!恥ずかしいじゃないか!学園生活の事はちゃんと話しているだろう!」
「お前は黙っとれィ!こういう事は他人から聞くのが一番なんじゃ!」
一龍さんは話を止めようとするイッセー先輩を、簡単に抑え込んでしまいました。先輩は私達に話さないでくれ……と訴えるような視線を向けてきました。
でも先輩、ごめんなさい。先輩の義父さんである一龍さんの質問ですから答えないわけにはいかないですよね。
「そうですね、イッセーは良い意味でも悪い意味でも有名ですよ」
「1年の時は授業中に食事を取り出したこともあったね」
「後、暴走族を1人で壊滅させたというもの有名ですわね」
「ほうほう、そんな事があったのか。ワシはそんな事は聞いておらんがどういう事なんじゃ、イッセー?」
「す、すみません……」
部長、祐斗先輩、朱乃先輩の話でイッセー先輩の悪い所を知った一龍さんはジト目で先輩を見つめ、先輩は罰が悪そうな表情で顔を下に向けていました。
「ふふっ、でもイッセーはとても友達想いの男の子ですよ。私達も凄くお世話になりました。私は自分の家の事情を解決する為に何の見返りもなく協力してくれた事に心から感謝しています」
「はい。僕も彼には返しきれないほどの恩を貰いました。弱い僕すら受け入れてくれて手を差し伸べてくれた……そんな彼と出会えたのは本当に奇跡だと思っています」
「わたくしも過去を受け入れる勇気をもらいましたわ。イッセー君がいなければ今も自分に言い訳をして過去と向き合おうとはしなかったはずです」
部長、祐斗先輩、朱乃先輩は自分達が思うイッセー先輩への感謝の思いを一龍さんに話しました。
「私なんて行く当ても
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