プロローグ〜When I woke up this morning〜
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どうも、キョン子です。えっ、なんで女なのかって?痛いとこ突いてきやがるな〜。でも、まぁ話しておいた方がこの後のオレに降りかかる数多くの驚嘆の出来事が皆さんにもご理解いただけよう。そう、それは一週間前のGW明けの5月8日月曜日の朝、この非現実な事にいち早く気づいたのは例になく妹でなくオレだった。
この日は目覚めがよく妹に起こされる前に起きられた。早く起きることが、やけに清々しいことだと実感した。
・・・その直後だった!!
「なんだこりゃ〜〜〜!!!」
鏡を見て地面がカチ割れるような大声をだしてしまった。近所迷惑だと思ったが、それも今更だ。
<ドタドタ!!>
「キョン子ちゃん!?」
?オレの妹はこんな男気な声でなくもっと可愛らしい声だったような? !?おいおい、妹が弟になってる!
そんなこんなでなんとか今、学校に登校している。だが、また問題がっ!
学校というゴールの手前約200mはこれでもかというキツイ坂が校門まで続いている。そこでオレは異変に
気がついた!男のときにはなんなく登れていたこの超上級登山コースがまったく登れない!!っと後ろから
知ってる気配が。振り返ると、そこには、国木田と・・・谷口!?
「うん?なんでそこまで驚いているんだ?いっつもこうじゃん!」
あっ、なるほど。谷口はボーイッシュ。国木田はおっとり系?。あっているちゃあっているな。
「って、キョン!いつもこうじゃん!!もっと体力をつけないとダメね〜。」
「うん。それもそうだな。」と、一応承諾した。
(ヒィヒィ言いながら10分後・・・)
「やっと、着いた〜!!」と超過労働して家に帰ってきた社員のように言った。
そこで、「キョンさん。」名前を呼ばれ、見ると、茶髪ロングヘアーの女子が立っていた。誰だ?こんな女子を見たことがない。(元男子だが)
「もうっ、忘れたのですか?古泉一姫。あなたがご存知のない容姿なので戸惑うのは計算済みですが。」
「まさか、古泉かっ!?」
「えぇ、まさかです。」
「話があるので少し来てくれますか?」
「分かった。二人とも先に行っといてくれ。」
「OK!」
と、人がなかなか来ない場所に連れて行かれた。そこには、先客が一人。見たことある髪の色してる。長門か?
「えぇ、長門さんもこの異変気づいています。が、」
「が?」
「我々三人を除いて、全員が記憶の改変をされており、元の世界については誰も覚えてません。」
「・・・これは涼宮ハルヒの仕業である。」
「長門?それはどういう事だ?」
「僕が教えましょう。」お前は黙れ!と言いたかったが、やめた。
「彼女の思考の中に、もし、世界が性転換したらという例えが浮かび上がり、それが現実化したと思われます。」
なるほど。やはり、ハルヒの仕業か。
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