第七千六百二十一話 それで日本のお家で
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第七千六百二十一話 それで日本のお家で
各国の妹さん達は日本のお家にお邪魔しました、見れば妹さん以外には他の女性の国家達も一緒にいます。
その中でふとチェコが言いました。
「日本さんの催しはどれも趣がありますわね」
「そうでしょうか」
「はい、何処かのタコ助とはえらい違いですわ」
ここでこうも言ったチェコでした。
「風情がないですから、あいつは」
「とか何とか言ってるけれど」
そのチェコにハンガリーが言います。
「あんた昨日もスロバキアと一緒にいたでしょ」
「そ、それは付き合いでしてよ」
チェコはハンガリーに慌てた口調で反論しました。
「間違ってはいけませんわ」
「そう言うならいいけれどね」
「とにかく今から日本さんのお家に行きまして」
それでというのです。
「雛祭りを楽しみますわよ」
「ええ、そうしましょう」
「皆さん着きました」
ここで日本妹が言いました。
かくして日本のお家で各国の妹さんや女性国家の面々が集まってです、雛祭りを皆で楽しむことにするのでした。
第七千六百二十一話 完
2019・3・5
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