何かと起こるのが運命
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
欲しくないってのが本音!まだネギは10歳だし、先生をしていること自体が驚きだわ』
『そうでござるな、世の中不思議なこともあるんでござるよ』
『確かにな、俺もどちらかと言えばそっち派だな』
横島は小さな声で呟いた
楓は不思議そうに首を傾げていた
『さて俺もそろそろ出るからあっちに行ってくれ』
『おろ、手伝ってあげるでござるよ』
『いらん!早く寝ろ!!』
楓はしぶしぶテントへと帰っていった
『最近の中学生ときたら!』
なんて文句を言いながらも笑みを浮かべている
横島は平和な日常に喜びを感じていた
再び眠りに入った楓だったが
やはり横島のことが気になる様子だった
横島は1人森を離れて家に帰ることにしたのだ
『楓ちゃん、後は頼むな』
『帰るでござるか?』
『まあもう大丈夫そうだしな』
『了解したでござる、そのかわり?????』
『いや、断る!それじゃあ、アディオス!!』
横島は素早くその場から走りさった
少し残念そうに楓は思ったが
ネギのこともあったので大人しくテントへと帰った
その帰り道
横島はふと足を止めたのだ
『おーい、そこの隠れている2人!出てきたらどうだ?』
少し警戒心を抱き
相手に声をかけたのだ
すると2人の女子が現れた
『楓を子供扱いしただけのことはあるみたいだな』
『お前は何者だ!?』
『俺は横島忠夫、とりあえずは職業は便利屋と言ったところかな』
少し距離を取り警戒する
暗闇の中現れたのは
剣を持つ少女と銃を持つ少女だった
(おいおい!銃刀法違反やろ!!)
激しくツッコミを入れたくなる横島だった
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ