暁 〜小説投稿サイト〜
レーヴァティン
第九十三話 ローマからその十一
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

「暫くはこのままだな」
「私達でやっていきましょう」
 源三はすぐに答えた。
「暫くは」
「ああ、軍の募集はじめたけれどな」
「それでもです」
「揃うまでどうしてもな」
「時間がかかります」
「だからな」
 それでというのだ。
「暫くこのままな」
「やっていきましょう」
「ああ、それとな」
「それとですね」
「内政もしていこうな」
 こう言ってだ、それでだった。
 久志は暫くは自分達はこのまま戦場に立っていくことにした、そうしてそのまま戦っていくのだった。


第九十三話   完


                  2018・12・8
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ