暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
ロックマンX3
第46話:Doppel Town
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ぞ?ゼロや他のみんなのオペレートも」
「いやいやそうじゃなくてだな…あーもう、いい。とにかくドッペルタウンはどうだ?退屈な場所だろう?」
エックスの言葉に呆れるマックだが、エックスはドッペルタウンの街並みを見遣りながら笑みを浮かべた。
「何を言ってるんだよマック。俺もこういうところで働きたいさ」
「そうね、自然が満ちていてゆっくり研究出来そうだわ」
「ほーか、ほーか。エックスもエイリアもわしん所で働くんは嫌か?」
「ケイン博士…」
「そんなこと言ってないじゃないですか…」
いじけるケインにエックスとエイリアが呆れたように見つめる。
「年寄りが拗ねても可愛いげがないな」
「だーれが年寄りじゃ!!」
「あ、Dr.ドップラー」
からかうように言う老人の声にケインは怒鳴り、マックは即座に敬礼し、老人の名前を言う。
「ドップラー博士…」
「Dr.ドップラー…レプリロイドをイレギュラー化させるシグマウィルスのワクチンプログラムを作成した天才科学者レプリロイド…やっぱり本物は風格が…」
「久しぶり」
「元気だった…」
「オ飲ミ物ハイカガデスカ」
挨拶をしようとした直後にドリンクを配って回る業務用メカニロイドが間に入った。
「「うおりゃああーっ!!」」
「アレ」
即座にメカニロイドは頭部を残して分解されてしまい、ケインとドップラーの作る装置の材料にされてしまう。
因みに飛んでいった頭部はエックスが回収した。
「どうじゃ、超時空推進機じゃぞい」
「フッ、こっちは強力P・P波発生機だ。」
「す、凄い…業務用メカニロイドのパーツだけであんな装置が造れるなんて…!!」
「エイリア、感心するところがそこなのか?」
装置の大きさを見て、明らかにメカニロイドのパーツだけでは造れなさそうな物にエックスには見えるのだが、ツッコむだけ野暮か…。
「お主のメカには品がないのーっ」
「老人的でセンスのないメカですなーっ」
「世紀の天才が子供みたいだ…」
「ついてけないな〜…」
「流石はDr.ドップラーとDr.ケイン…凄まじい技術力だわ…」
ケインとドップラーの張り合いにエックスとマックは呆れ、エイリアは2人が造った装置を観察していた。
張り合っていた2人だが、ケインとドップラーは笑みをうかべる。
「素晴らしい街じゃの、やったの〜ドップラー」
「ありがとうケイン。今の私があるのもあなたのお陰だ……そう!あれが完成している。見に来ないか?」
握手を交わし、ドップラーが笑みを浮かべてエックス達を案内してくれる。
因みに業務用メカニロイドは元に戻っている。
「オ飲ミ物ハイカガ
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