第七千六百十四話 いきなり物別れ
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第七千六百十四話 いきなり物別れ
アメリカの上司の人と北朝鮮の上司の人のお話がもの別れに終わりました、日本はその状況を見て言いました。
「これで、ですね」
「はい、事態の進展がわからなくなりました」
妹さんも応えます。
「期待が一転してですね」
「暗澹になったというのは」
そうなった人達はといいますと。
「この前まで北朝鮮さんの上司の方を褒めていた」
「あの人達ですね」
「あの人達は何故あそこまで北朝鮮さんがお好きなのでしょうか」
日本にもわからないことです。
「そもそも」
「魅力があるとはですね」
「思えないのですが」
飢餓状態でしかもです、世襲制の共産主義です。
「それでもですね」
「北朝鮮さんがお好きで」
「今回も落胆されているでしょうね」
「そのことは容易にわかります」
簡単に察しがつくというのです。
今回の会談の突然のもの別れは韓国の上司の人を落胆させてです、日本のそうした人達もそうさせているみたいです。
第七千六百十四話 完
2019・3・1
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