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林檎の聖人
第一章
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これからも食べたいならね」
「うん、僕達も種を蒔くよ」
「そうするよ」
「そうすれば何処でも林檎の木が生えて実がなってね」
 そしてというのです。
「何時でも甘くて美味しい林檎を沢山食べられるよ」
「わかったよ、それじゃあね」
「食べたらすぐに種を撒くよ」
「そして何時でも甘い林檎を食べられる様になるんだ」
「そうなるね」
「うん、皆で蒔こうね」
 こう言ってです、その人はまだ独立したばかりのアメリカの至るところに出て言ってそうしてでした。
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