オルフェノクの使い魔9
[9/10]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
族派が来るわよ!」
「っていうか、なんでワルド子爵と戦っているんだい!?」
「ワルドは裏切り者だったの! ちょっと、手を貸して、私一人じゃ、こいつを運べないわ」
轟音はかなり近くまできたため、離れた場所で倒れているワルドは捨て、サイトをシルフィードの背中に乗せて礼拝堂から飛び立った。
――――――――――――――――――――
一行は、幸運にも、貴族派に見つかることなく逃げることができた。
シルフィードがタバサの指示を受けて王宮に進路をとった。
ルイズはサイトの顔を覗き込んだ。普段、彼は少しの物音にでも反応するほど浅い睡眠しかとらない。だが、今はかなり深い眠りについているらしく、起きる気配はない。
ウェールズを友と呼んでいた。二人の間にはほんの一日足らずの時間しかなかったが、友情が生まれていたのかもしれない。
自分が、あのときサイトの忠告を聞いていれば、こんなことにはならなかった。
そう思うと、ルイズは悲しく自分が情けなくてしかたなった。
ルイズは、サイトをきつく抱きしめた。
ニューカッスルでの戦いは、王軍三百、反乱軍五万という圧倒的なまでの兵力差があった。そのため、当然、反乱軍が勝利したが、その被害は甚大だった。死者三千、怪我人も合わせれば六千。
しかも、王軍内百人前後がこの戦いを生き延びて、港で奪取した船でアルビオンを脱出している。
戦死傷者の数だけ見れば、どちらが勝ったかわからなかった。
あとがき
ウェールズ生存派、ウェールズオルフェノク化賛成派の方々に叩かれる覚悟で今回は、投稿しました。
カイザVSゴーレムのように巨大な何かと戦うなら必殺技で、と思ったのですが、たかが、人間一人相手にするのにライダーが大技使うのもどうだろう? ということで、ワルドにデルタになってもらい、一時的にパワーバランスをかえるという方向でライダーVSライダーをやってみました。
そして、ついに、変身ポーズ登場!!
某日某所での友人との会話
私「なんか忘れている気がするんだ」
友人「バイクだろ。っていうか、バイクのない仮面ライダーなんてただの仮面だぞ?」
私「いや、バイクはもう少ししたら出てくるんだ」
友人「なら、あれだろ」
私「あれ?」
友人「変身ポーズ」
私「……」
友人「……」
私「それだ!!」
ということで、友人と二人で、DXファイズギア(大人向けのファイズギア)を装着して変身ポーズを研究し、決定したのですが、実際に文章に書いてみると、かっこつけた表現のせいで、あまり伝えきれていない気がするのでおさらい。
1.左手にカイザフォンを持ってコードを入力
2.右拳を腰に構えて左手を上にのばす。同時にカイザフォンを上に投げる。
3.左右の腕を入れ替え、左拳を腰に構
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ