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オルフェノクの使い魔
オルフェノクの使い魔(ゼロの使い魔←劇場版仮面ライダー555)
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「何を?」

「私のこと。私がなんでゼロのルイズって呼ばれているかってこと?」

「興味なし、おまえが話したいんなら聞くぞ」

「私、魔法が下手だから…一度もまともに成功したことが無いから……ゼロなんて名前がついたの」

ルイズはベッドに寝転び、顔を枕で隠した。

「二つ名ってそいつの態度を示すもんじゃないのか?」

「態度?」

ルイズが顔を上げた。

「おまえは自分がゼロだからって怠けたのか? 努力することを諦めたのか?」

「そんなことするわけないじゃない!!」

「そうだろうな。目が腐ってない。ならその努力で何にでもなれるゼロに誇りを持てよ」

そういったサイトの顔は笑っていた。

「なぁルイズ」

「何よ」

「俺に字を教えてくれ。ここの世界の字が分からなくてな。本も読めない」


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