暁 〜小説投稿サイト〜
新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
休暇・・・そして 恋愛と結婚について。
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自分達の身柄が、完全に安全になったと、分かれば、話は違っていたのだ、今まで封印していた、感情を解き放ったとしてもだ、


いまの隊長としての態度が態度である、そう簡単に、テオドールと仲良くなれないと思っていたが、地上からコロニーに上がり、同じ思いを抱いている旧友との一緒になって、色々と話した結果。


「私もテオドールと結婚したいが、義理の妹である、リィズ・ホーエンシュタインが一番の敵だからな、そのためには、あなたとも、再び組んでもいいわよ、ベアトリクス」


「それは私のセリフだ、それにどのみち統合されるドイツ政府は、おそらくだが、我々には確実に子供を作れや、結婚しろと言ってくるからな、ならば、気心が知れている上に、戦術機の腕もいい、なおかつ将来性も高い、テオドールにこの体を任せるのもいいと考えているのだ、アイリスディーナ」


二人とも、十分すぎるほどの美貌とスタイルを秘めているのだ、しかもだ、今までの戦いで、常に負け戦であったが。

今では火星政府と軍隊の介入で確実にBETA大戦の終わりは、見ているのだから、結婚も将来のことについても考えていいと、アイリとベアトリクスの二人の女性は考えていた。


そして、自分達に合うかもしれない男性といえば、今のところ契約者のうちに、同じドイツという国の中でいえば、テオドールぐらいしか、思いつかなかったのだ。


実際にベアトリクスとアイリスディーナの二人にしてみれば自分たちの祖国が、契約者になってしまったから、確実に、契約者を他の国に奪われるということも、したくはない上に、またそのできた子供の親権に様々な問題が発生してしまう可能性が、高いと二人とも、そこまで読んでいるからこそ


同じ国出身で同じ契約者同時で結婚してしまえば、さすがに国も、文句は言わないと考えているのは、
他の連中も一緒であったが、だが国によっては、それを外交によって、のちに有利になるように色々と動いていたりするのたが。


だからこそ、ベアトリクスは本気でテオドールを落とすために、ここ一年以上、コロニー内で、テオドールとデートを繰り返しならが、時にはそのままテオドールとベアトリクスの二人でホテルに泊まって。

朝帰りをやったことも何度もあったりするのだ。 だからこそ、本気で邪魔をしているのが、リィズなのだ。


彼女は義理とは戸籍上はテオドールの妹なのだ、だからこそ、兄である、テオドールとの結婚はできないのだ。

それにだ、義理とはいえ妹であり、同じ契約者であるのだ。ドイツがそれを利用しないわけにはいかなかったという理由もあれば、 彼女の元々の部隊の出身が一番の問題であった。

つまり地球人類の力で、BETA戦をなんとか押し上げている、英雄の一人であれば、多少の無茶は政
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