第83話
[5/14]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
もデュバリィに続くように自身の武装である弓と斧槍を構えた。
「クク…………オレの獲物よりデカイとはな。」
「その弓も…………尋常ではない雰囲気ですね。」
「でも、絶対に退けない!」
「ああ、3ヵ月近くに及ぶ修行の成果を示す為にも…………!」
「そして教官達に追いつく為にも…………!」
「…………わたしも退けません。形式的とはいえ”姉妹”ですから。」
「アーちゃん…………」
生徒達がそれぞれ決意を固めている中アルティナの本音を知ったミリアムは驚きの表情でアルティナを見つめた。
「トールズ第U、Z組特務科―――これより敵集団の制圧を開始する!――――来い、メサイア!」
「おおっ…………!」
そしてリィンは号令をかけた後メサイアを召喚し、リィンの号令にセレーネ達は力強く答えた。
「ふふ、”身喰らう蛇”、第七使徒直属―――」
「”鉄機隊”が三隊士、お相手仕る!」
「いざ、尋常に勝負ですわ!」
一方鉄機隊もそれぞれ戦意を高め、リィン達は鉄機隊との戦闘を開始した!
「三組に分かれて各個撃破する!ユウナとクルト、メサイアは”魔弓”、アッシュとミュゼ、セレーネは”剛毅”、アルティナとゲルドは俺と共に”神速”を担当し、それぞれの相手を撃破したら分散してまだ戦っているメンバーの加勢を!」
「わかりましたわ!」
「「「「「はいっ!」」」」」
「任せとけや!」
「了解しました!」
リィンの指示に頷いたセレーネ達はそれぞれリィンの指示通りのチームに分かれてそれぞれの相手へと向かい
「三人一組による各個撃破…………ふふ、戦術としては間違ってはいないけど…………」
「我ら”鉄機隊”にそのような基本的な戦術如きが通じると思ったら大間違いである事を我らの武にて見せつけてやろう…………!」
「幾ら腕利きが加勢しているとはいえ、雛鳥を抱えてたった三人で私達を制圧できるというその傲慢…………粉々に打ち砕いてやりますわ!」
一方リィンの戦術に対して鉄機隊も真っ向から受け止めるかのようにそれぞれ分散して向かってくる相手との戦闘を始めた。
「速攻だ―――太刀風の陣!!」
「逃がさない――――ヤァァァァァッ!!」
エンネアに向かって行ったクルトは自分達のスピードを上昇させて攻撃後の硬直を短くするブレイブオーダーを発動し、ユウナはエンネア目がけてエネルギー弾を掃射した。
「甘いわね――――喰らいなさい!!」
「闇よ、切り裂け――――斬闇!!」
しかしユウナの銃撃を高く跳躍して回避したエンネアはユウナ達目がけて混乱の効果が付与された光の矢を連射するクラフト――――エンゼルアロ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ