第14話
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んきた。
『ポッポ<影分身>!!』
ポッポは言われたとおりに無数の影分身でオニドリルを囲む
オニドリルはポッポをすり抜けたため急ブレーキで止まる。
が、すぐさまかぜ起こしに切り替え影分身を消していく
『(切り返しも早い!実力もボスに選ばれるだけのことはあるか!!)ポッポ<かまいたち>!』
切裂きの鋭い風の刃がかぜ起こしを封殺する。
『(今、一瞬ひるんだ!!)ポッポ!<こうそくいどう>から<でんこうせっか>!』
かぜ起こしを封殺した威力にオニドリルも驚いたのか一瞬ひるむがそれを見逃すハルキではない。
「ポッポ!急上昇!そこから回転つけて<でんこうせっか>!!」
<ポー!!>
さらに畳みかける。指示通りポッポは急上昇する。そして今日は快晴であった。
<グワワワッ>
急上昇ポッポが太陽と被り、反射でまぶしくなる。
そのすきを突き、でんこうせっかがさく裂した。
<グヮァ>どさり
力なく倒れた。
「・・・・・これで勝負ありだな」
<<<<<<<!!!!!!!>>>>>>>
<グワァ>
<<<<<<<!!!!?????>>>>>>
ボスがやられたからか、子分であるオニスズメが怒りをあらわにし襲い掛かろうとしたがその前にオニドリルが制した
「約束は守ってくれよ」
<!!グヮ>
そして、オレンのみを置いてその場を去ったのだった。
そして、すぐさまオニドリルが去るのを見届けた。これでもう被害者は出ないだろう。
「さすがだな、ハルキ」
「いえ、頑張ってくれたのは。ポッポですよ」
<ポーー>
ポッポの顎を撫でると気持ちよさそうに目を細めた。
トキワシティに戻ると街の人々にやたらと歓迎された。
先ほどの出来事がすでに知れ渡っているこの状況に、普段冷静なハルキでも驚き目を丸くした。
話を聞くに様子を知りたがったトキワの住民が遠くからバトルの状況を見守っていたらしい。そしてハルキとナカジが戻ってくる前に報告していたとのことだった。
オニスズメ軍団にポケモンたちを戦闘不能にされたトレーナーたちも引き続き治療中のためまだポケモンセンターに留まっている人が多く非常に感謝された。
そして、ポケモンセンターではオニスズメ軍団を追い払ってくれたお礼としてポケモンセンターでの食事の無料、そしてフレンドリィショップやその他トキワシティでの買い物を翌日まですべてのショップで半額にしてくれるとのこと。
一度追い払っただけでのお礼としては破格の待遇だと思いかなり恐縮したハルキだったが、トキワの住民たちが是非と口をそろえ
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