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地球防衛軍VーARC5555が民間人として転生しましたー
Goodbye, my peaceful life
巨船襲来・B
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ニクス10『本部、敵無人機は我々の武器で対処可能だ』

軍曹『こいつら、歩兵の火器でも撃墜できる!』

軍曹が乗るミストラルとコンバットフレームが次々と無人機を落とす。

兵士B「やったぞ! 俺達の武器でも破壊できるぜ!」

アサルトライフルの弾幕に突っ込んできた無人機も壊れる。

ファイブス「見た目より硬くない! 敵の攻撃に注意しつつ戦車を盾に攻撃しろ!」

ファイブスはブラスターライフルの『DC-15』で敵を次々撃ち落とす。

GR副隊長「ハッチ解放! 追加の団体様だ!」

グリムリーパー隊もアームハウンドとデクスター自動散弾銃を使いつつ、ジャンプブースターとサイドスラスターを巧みに使い、無人機を落とす。

彼らのアームハウンドは多重ロックオンで複数の敵を攻撃可能な小型のミサイルランチャー。

これとコンバットフレームの肩にあるミサイルランチャーも同じように多重ロックオン可能。

これらの活躍もあり、歩兵の被害は少ない。だが、敵は次々と無人機を投下していく。

兵士A「これじゃあキリがないぜ! 奴ら、無限に投下しやがる!」

ファイブス「同感だ。弾も無限ではないからな…伏せろ!」

側にいた仲間の兵士の服を引っ張り、強制的に姿勢を下げる

兵士A「何をする!」

急に引っ張られ、驚いたが、すぐに無人機の撃ったレーザーが頭上をかすめる。

兵士A「っ、ありがとう」

即座にDC-17ハンドブラスターを抜いて反撃し、先ほどの無人機を落とす。

ファイブス「敵の動きに注意しろ!背後を取られるな!」

ファイブスは指示をしながら冷静に撃墜していく。

狙撃部隊『こちらハンマーズ。作戦エリアに到着、戦闘中の部隊に合流する』

突然、重々しい機械音とともに上空の巨大船の大型ハッチが開き、巨大な装置が出現する。

ファイブス「本部! こいつはマズイ! 強力なエネルギー反応がある! この場に留まれば全滅するぞ!」

WD隊員「敵船!何らかのチャージを開始!」

情報部『情報収集を優先してください!』

情報部の指示にファイブスが怒鳴り返した。

ファイブス「貴様! 寝ぼけてるのか! 全員下がれ!」

情報部『あなたにその権限はありません。情報収集を優先してください』

ファイブス「(クレル将軍(※)かよ……)情報のためなら、現場で命を懸けてる俺達兵士が何人死のうがどうでもいいわけか……」

軍曹「ファイブス……全員下がれ!」

軍曹が後退を指示すると同時に敵船がゆっくりとした弾速のエネルギー弾を撃った

平賀『ファイブス! 乗れ! 他も乗るんだ!』

平賀がグレイプ数台で駆けつけてきた。

GR隊長「ここまでか…グリムリーパー、撤退する
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