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新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
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がやはり無理だ日本にはすでにそのような予算は殆どない、実際に近衛軍が新たに作り出した【第二世代機の瑞鶴機】だけでも完全に近衛軍に生産・配備が整っていないのだ」
この発言をしたのは日本の予算をつかさどる財務省の一人が言っているが実際には間違いではないのだ。
ただでさえ、陸軍にも第一世代型の改造型の戦術機を生産・配備している、さなかでさらに、予算を奪い取る計画には賛同できないのだ。
「だが我々近衛軍は日本を将軍を守る為の軍隊だ、他の軍隊と同じ装備では海外に笑われてしまうぞ」
「ですが、実際に最前線で戦うのは一般の兵士達です、貴方達近衛軍はその最前線で戦ってくれるというならば予算の融通も幾らでも都合がつくでしょうが無理ですよね?」
「それは我々が近衛の本来守る対象が将軍家の方々だ、最前線の事はそのために作られた陸軍や海軍に任せればよろしいと思うが」
「「「「「「「そうだ!!!!そうだ!!!!」」」」」
たがこの近衛のやつらはなにもわかっていない、そもそもその一般の兵士達が戦えなければ、自動的に自分達が、最前線で戦うということを、そのために最前線には、優秀な機体を回すというのは、戦略上・戦術面でも何も間違っていないのだが。
そもそも、ここにいる、近衛達は戦後生まれた、家の位が高い連中しかいないのだ、前戦からの生き残りである、近衛軍のトップ達もいるために、ある程度の予算や権限が、近衛軍に回されたのは、実際にこの老人達の持っている権力や人脈のおかげでもあった。
だが若い連中は、自分達の権力が圧倒的に上であると、勘違いしている連中が多いのだ、だからこそだ
日本主体の【第二世代の戦術機を作る】計画には、元から近衛軍は入っていないのだ、これは近衛の老人達のおかげでもあった。
彼らとしても、近衛軍は確かに、最新鋭機の方が性能も、良いと分かっているために、財務省と防衛省のトップ連中と極秘裏に話をつけたことで、瑞鶴という戦術機に彼らは乗る事が出来るのだ。
また近衛軍という、性質上は日本国内から殆ど出ることは、出来ないために、新型技術を一時的に導入した、実験機のテストという事も、含まれていたが、それを知らない、【表の近衛軍】に所属している、連中は未だに、議会と自分達にも最新鋭機を回せとうるさく言っている為に。
【防衛省】が【外務省】と【財務省】と協力して、要約手に入れたあの刀と長刀の製造技術を【技術部門】が、ようやく解析した上で、日本本土で極秘裏に作られた最初の【プロトタイプ仕様】を切り札として近衛に提示したのだ。
「これは・・・いったい、どういうことだ、」
「この武装は確かに、武者ガンダムと呼ばれる、火星軍が使ってい
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