黒魔術-Dark Majic- Part5/大魔獣VS光の巨人
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ということか?テファたちは目を丸くした。
「いいんですか?」
「あんな化け物が暴れてたら、どこに隠れてたって危ねぇさ。それを君たちでどうにかできるっていうんなら、それに賭けてみるよ。テファも乗れよ。一人ここで残すわけにいかないからな」
「ありがとうございます!」
「そうと決まったら早速出発ね!」
テファはアスカに強く感謝した。これでクリスのことを助けてやれる。怪我をしたシエスタの安全も確保できた。キュルケも一刻も早くタバサを助けたいという思いから、真っ先にアスカの車に乗った。
「…」
テファは後ろを振り返り、ネクサスの姿を目で追う。
彼は今も、ビシュメルの攻撃に耐え続けていた。人質の命を盾にされ、反撃できず、それでも逃げることなく戦う姿勢を保ち続けている。
「テファ、早く!」
「あ、はい!」
アスカの呼び掛けで我に帰った彼女は車に乗り、アスカの車は発進した。
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