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デジモンワールド Re:ミラクルディスティニー Realize
新たな物語
《第二章》「エラーの物語」
メモリー9. コンビ結成!?水の龍と風の龍
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ふうになるとは・・・。」

ショットモンは悔しそうに言う。

タクミ「弾幕の濃さはあっても強大な力には抗えない・・・か。」

僕は深く考え込んだ。メッセモンの弱点。ショットモンの攻撃が通るような工夫。
こんな時、オンモンやオフモン、ブイモンがいたらな・・・苦労しないだろうに・・・。

ソラ「クッ、さすがメッセージアプリ、敵ながら有言実行とは見習いたいわ!」

タクミ「こんな時に限って的に感心してる場合って・・・ん?」

今のソラさんの言葉で自分の脳裏にアイディアが駆け巡った。
でも、考えがあまりに単純であるためかなり賭けに出ることとなる。

タクミ「ショットモン!!言葉に負けないような強い〈意志〉を持つか〈既読スルー〉しちゃえばいいんじゃないかな!!」

ソラ「いやいや・・・メッセージアプリのアプモンだからってそこまで単純か?」

ソラさんは否定するがショットモンは目を光らせて言う。

ショットモン「ふっ、既読スルーねぇ・・・いいじゃない(・W・)」

完全に乗る気だ。とは言っても安全かどうかの保証はないどころか危険しかない。
万が一があった時にソラさんには最善の注意を測ってもらえるようにしてもらった。

メッセモン「〈無視するなゴラァ!!〉〈お願いだから返事をくれよぉ〉」

今さっきより力強い勢いでこっちに向かってくるがショットモンは余裕な顔で突っ込んでいく。
メッセモンの攻撃はショットモンには当たるがダメージが無いようだ。

タクミ「BinGo!!意外とアプモンって単純なんだねぇ(・∀・)」
ソラ「うわぁ・・・アプモンって単純すぎるでしょぉヽ(´Д`;)ノ」

メッセモン「〈ウワーン俺たちの〉〈攻撃(返事)が〉〈効いてなぁい(来ない)〉」

メッセモンは弱点が見抜かれて焦っているようだ。そこにお構いなくショットモンは攻撃を入れる。

ショットモン「返事くらいくれてやる!! 必殺!デッドショット(死の弾丸)!!」

ショットモンの放ったデッドショットはメッセモンの体を撃ち抜き銃口からは綺麗な煙が上がっていて・・・あっ。
メッセモンは体から放つ異様なオーラごと爆発四散して綺麗な色に戻っていたのだ。

ソラ「エネミーデリート!!完璧よ!ショットモン」

ショットモン「今回はあのタクミという少年に助けられたけどね」

ふたりの光景を見て僕はアプモンと人間の関係はデジモンと人間の関係に似ているのではないかと薄々感じた。

ソラ「さぁてと。まずは危険な光景に合わせてしまってごめんねタクミ。それと、バスティング手伝ってくれてありがとう!」

にこやかな笑顔でお礼を言ってくる。とっても嬉しかった。

タクミ「いやいや、あまり危険には犯されてはいませんでしたが、お役
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