ローグタウン
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ハク達が離れた少し後、
「クスクス……いつ会えるかな、楽しみだな、可愛い喰種さん」
広場にある建物の間から1人の小さな人影がルフィ達が走り去った道を見ていた。
「いんやースッゲーもん見ちまっただなぁ、あんお人こそいずれ海賊王になるお方だべ〜って ……今、赤いローブの小さな女の子がいたような気がしたんだけんども、気のせいだべか? あー!!あの麦わら帽子の人からサイン貰っておけば良かっただ! 失敗したーー!!」
緑色のトサカ頭の男は1人広場で嘆いていた。
4人で大雨の中、道を走っていると目の前にメガネをかけた女海兵が現れた。
「ロロノア・ゾロ!! やっと見つけました!! 名刀和道一文字回収します」
「なんだお前か、海兵だったんだな」
「「?」」
ハクとルフィはきょとんとした顔をしている。
「お前ら先行ってろ、すぐに追いつく」
そういうとゾロと女が海兵が刀を交えた。ゾロを置いて行きまた3人で道を走って行くと白い髪をした目つきが鋭い男が行く手を阻む。
あれはヤクザ? 後ろに三輪バイクあるし、葉巻吸ってるし、その筋の人だ。
「来たな麦わらのルフィ…おれの名はスモーカー海軍本部の大佐だ。お前をこの先の海へ行かせるわけには行かねぇ!!」
全然ヤクザじゃなかった……海軍って私の世界でいうと警察って聞いたから、むしろ捕まえる方。
「邪魔だどけ!! 《 ゴムゴムのピストル 》」
ルフィの腕が伸びスモーカーの顔に当たるが煙のように顔が消えまた元の顔に戻った。
「げぇ!? なんだこいつ!!」
「このバケモノがぁ!!」
「雑魚に興味はねぇ失せろ!《 ホワイト・ブロー 》」
煙の腕をのばし、サンジを壁にたたきつけ、ルフィを足で押さえつけると十手をのどに押し付ける。
「海楼石で出来ている十手だ、能力者には効くだろうよ」
海楼石? ルフィがあんまり抵抗してないのは、あの十手が問題か……ならあの十手をどうにかすればいい。
ハクはスモーカーへと向かっていきスモーカーの頭を蹴り飛ばし視覚を奪い、一瞬尾赫をはやし十手を空中にはじき飛ばしすぐにしまう。
「何!? お前今何を!?」
「くらえ」
ハクは空中に浮いた十手をつかみ、おもいっきりスモーカーへと投げつけるとスモーカーは驚いていた様子で十手の攻撃をもろに食らう。
「ぐはぁ!!」
スモーカーは勢いよく壁に激突した。
これは公務執行妨害になっちゃうな……まぁいいか海賊だし、逃げてしまえば問題ない。
「ルフィ今のうちに」
「おう!!」
「ま、まて麦わら」
海楼石の攻撃を受け身も取らず、喰種の腕力で投げられた十手をもろに受けたため、ダメージがかなり入ったらし
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