真なる目的、嵌められたエレナ
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魔法使い達への復讐を企むヨナルデは魔法教皇がいる魔法城を襲撃し、部下の黒装束四人の手によってあっという間に魔法教皇の前に姿を現したのだった。
ヨナルデ「初めましてでよいかな魔法教皇 」
ヨナルデが魔法教皇に向かって言うと
魔法教皇「お…お前は!?ヒルナルデムシトーリ!? 」
ヨナルデ「ヨナルデパズトーリじゃ!!いい加減にしろ!! 」
魔法教皇にまで名前を間違われるヨナルデ
魔法教皇「悪魔族がこの城に来るということは狙いは魔法教皇である儂の命か!? 」
ヨナルデ「その通り!お前さんのような老いぼれであっても一応は魔法世界の王、お前さんを殺せば魔法使い共の士気が下がるというものじゃい! 」
ヨナルデが目的を話し終えると
エレナ「そんなこと私がさせません! 」
バッ!
エレナがヨナルデの前に立ちはだかった。
ヨナルデ「ほぅ、誰かと思えば魔法教皇の孫のおチビさんか 」
カチンッ!!
エレナ「お…おチビ 」
ヨナルデ「子供はさっさと家に帰って乳でも吸っとるのじゃな 」
カチンッ!!
エレナ「子供ですか… 」
見た目は璃々ちゃんのような子供であるが年齢は一刀より一つ年上のエレナは自分の体にコンプレックスをもっており、それを指摘されると
エレナ「ヨナルデ、あなたを滅します!! 」
相手が誰であろうと怒るのだ。
エレナ「いでよ、我が仲間達! 」
パアァーーッ!!
そしてエレナは
フェンリル「いくぜお嬢! 」
リンドヴルム「エレナっち! 」
ガルーダ「姐さん! 」
シーサーペント「エレナ様! 」
にゃあっ!
自身の召喚獣である水色の体をした炎を吐く狼・フェンリル
緑色の体をした雷を吐く竜・リンドヴルム
赤い体毛を持つ巨大な鳥・ガルーダ
青の体をした水を吐く巨大な海蛇・シーサーペント
猫の姿をした額に深紅の宝石を持つカーバンクルを繰り出した。
ヨナルデ「自慢の五体召喚獣か。お主達、行くがよい! 」
ヨナルデが命じると
黒装束A「了解だ! 」
黒装束C「でかい奴は好きだぜ! 」
黒装束B「承知! 」
黒装束D「わかったわ 」
バババッ!!
黒装束Aがフェンリル
黒装束Cがリンドヴルム
黒装束Bがシーサーペント
黒装束Dがガルーダの相手をした。
ヨナルデ「お前さんの相手は我輩じゃい! 」
そして残るカーバンクルは自身が相手をするが
ふにゃぁーーっ!!
バリバリーッ!!
ヨナルデ「いててっ!? 」
見事に引っ掛かれてしまった。
一方
黒装束A「同族を殺るのは少し心が痛むが仕方ねぇよな!! 」
フェンリル「同族だと、それは一体… 」
黒装束A「何でもねぇよ! 」
ズバァッ!!
フェンリル「うおっ!? 」
黒装束Aが手を抜いているのか黒装束Aとフェンリルが互角に戦い
黒装束
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