暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第27話:Glitteing Death
[1/3]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
ゼロがシグマ軍の手に落ちてから数日後、エックスはクリスタル・マウンテンに向かっていた。
「エイリア、ここがそうなのか?」
『ええ、クリスタル・マウンテンで正体不明のエネルギーを感知したわ。Dr.ケインもこの時期に現れたと言うことで調査する価値は充分にあるとのことよ』
「分かった、まずはこの洞窟を調べてみるよ」
洞窟の中に入ると彫刻が彫られた水晶で出来た扉が道を塞いでいる。
扉にはシグマのエンブレムが彫られていた。
「成る程、シグマが関係しているのは間違いなさそうだよエイリア。」
『そう、先に進めそう?』
「いや、開きそうにないから破壊して進む。オペレートを頼むよエイリア…もしかしたらゼロの手掛かりが得られるかもしれないしね」
バスターで扉に穴を開けると洞窟内を駆け出す。
しばらく進むと採掘用メカニロイドが水晶を採取しているところを目撃している。
「これは…」
『凄い…何て量のエネルゲン水晶なの…?純度もかなりの物だし、もしこれが…』
「ああ、シグマの手に渡ったら大変なことになる。」
エックスはエネルゲン水晶がシグマに渡らないように採掘用メカニロイドを破壊して奥へと進んでいく。
ある場所では1体のカタツムリを模したレプリロイドがメカニロイドが埋め込まれた水晶に身を委ねていた。
「あは〜〜〜っ、君の美しさは…輝きは…僕の醜さを包み込んでしまう〜〜〜。」
レプリロイドはメカニロイドの水晶に頬擦りする。
「“美”、それは…永遠そのもの。幾星霜経ても変わらぬ唯一絶対のもの。君は“美”そのものだよ〜〜〜」
一方、エックスは洞窟内を駆け回っていたが、奥に進むごとに警備は厳重になっていき、エックスは攻撃を受けてしまう。
「ぐっ!!」
攻撃を何とか耐えるエックスだが、ファーストアーマーはスタッガーとの戦いでのダメージが酷く、修復中のために今はノーマル状態なのだ。
「これはリフレクザーか!?無人だと思って油断した。これではゼロや鉱山を調べる前にやられてしまう!!」
リフレクザーの他にもメカニロイドはおり、1体1体相手にしていたら時間が掛かり過ぎる上に体力も消費してしまうために攻撃をかわしながらエックスは奥へと進む。
「ここのボスを叩けば…ん!?ここは、水晶の間!?」
巨大な水晶がある場所に着いたエックスは周囲を見渡す。
徐々にエネルギー反応は高くなっているが、ボスらしき影は見当たらない。
次の瞬間に地響きが起こり、巨大な水晶が浮遊し始めた。
「何だこれは…リフレクザーの強化型か?」
『そのようね、リフレクザーの能力を発展させたメカニロイドで、どのような攻撃も受け付けない支援メカを操り、そのメカは水晶しか反射
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ