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『魔術? そんなことより筋肉だ!』
SS9 士郎と小次郎
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せん。』
「士郎、どの…!」
「うわっ!」
 次の瞬間、アサシンに突き飛ばされた。
 そして士郎がいた石階段に、凄まじい雷撃が落ちて破壊した。
 士郎は転がり落ち、上を見上げた。
 そこには、倒れているアサシンと、キャスターが立っていた。
「ここは私の領域…、死ね!!」
「ちっ!」
 士郎は、その場から飛び退く、するとさっきまでいた場所に先ほどより強い攻撃が直撃した。
「士郎! 逃げるわよ!」
「いや、まだだ!」
「いい加減にしてよ! このままじゃ私達まで巻き込まれるわ!」
「…分かった。」
 士郎は、仕方なく凛達と共に退却した。


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