【我が弟子に】カルデアを覗き隊【殺された】
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90:被害者
草生やしてんじゃないわよ!?
っていうか何あの化け物! ファブニールも形無しよ! 私これでもサーヴァントとしてのステータス高いんですけど!?
91:最美の女戦士
所詮はカタログスペックだ。その程度で苦戦するようなら、奴は神話の頂点とまで呼ばれはしない。
さておき、待望の瞬間だった。城の奥深くで対面した私は震えたよ。影の国にいた頃の未熟な馬鹿弟子ではない……当時の私と互角程度だった、今の私とは比べるべくもない小僧ではなくなっていたのだ。
92:名無しに変わりましてケルトがお送りします
ゴクリンコ
93:名無しに変わりましてケルトがお送りします
……。
94:最美の女戦士
私はあれから、二千年もの間、悠久の時を鍛練に費やしていた。槍の極みも、更に研ぎ澄ませ、別の神話の武神、戦神にも遅れを取らぬ域に至っていたと自負している。
その私がだ。武者震いに震えた。奴は十代も半ばで、影の国にいた私の全てを学んだ。そしてそれから二千年、私は自らを高めた。
二千年だぞ。私は一目見た瞬間、笑みを抑えきれなかった。奴は影の国を出て十年ほどで死んだが――その十年は、私の二千年に匹敵していたのだ。
95:輝いちゃった貌
( ^ω^ )
96:最美の女戦士
口上を述べた、はずだ。
だがそんなものは忘れたさ。気がつけば槍を交えていた。どれほど戦い続けたか、意識から外れてしまったよ。
そして、互いの体に傷が多数刻まれ、奴も私との交わりに興奮してくれたのか、遂に本気の中の本気、全力の中の全力を見せてくれたのだ。
そう、変身した。
97:名無しに変わりましてケルトがお送りします
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
98:名無しに変わりましてケルトがお送りします
ぐわぁああああああ!?!?!?
99:名無しに変わりましてケルトがお送りします
100:名無しに変わりましてケルトがお送りします
101:名無しに変わりまして英霊がお送りします
嘘だろ、変身の一言でケルト勢が沈黙した……
102:最美の女戦士
私も釣られて本気を出して変身してしまった。
もっと長くやりあいたかったが、それよりも目の前の強敵を斃したくて仕方がなかった。
103:名無しに変わりまして英霊がお送りします
あんた死にたいんじゃなかったっけ……?
104:最美の女戦士
それはそれ、これはこれだ。
うむ、名残惜しかったが、決着は早かったな。死力を尽くして殺し合い、最後の必殺を槍に託した。理性はなくなっていようと、流石は我が一
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