暁 〜小説投稿サイト〜
人理を守れ、エミヤさん!
【我が弟子に】カルデアを覗き隊【殺された】
[6/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
wwwwwwwwwwwww


90:被害者
 草生やしてんじゃないわよ!?
 っていうか何あの化け物! ファブニールも形無しよ! 私これでもサーヴァントとしてのステータス高いんですけど!?


91:最美の女戦士
 所詮はカタログスペックだ。その程度で苦戦するようなら、奴は神話の頂点とまで呼ばれはしない。
 さておき、待望の瞬間だった。城の奥深くで対面した私は震えたよ。影の国にいた頃の未熟な馬鹿弟子ではない……当時の私と互角程度だった、今の私とは比べるべくもない小僧ではなくなっていたのだ。


92:名無しに変わりましてケルトがお送りします
 ゴクリンコ


93:名無しに変わりましてケルトがお送りします
 ……。


94:最美の女戦士
 私はあれから、二千年もの間、悠久の時を鍛練に費やしていた。槍の極みも、更に研ぎ澄ませ、別の神話の武神、戦神にも遅れを取らぬ域に至っていたと自負している。
 その私がだ。武者震いに震えた。奴は十代も半ばで、影の国にいた私の全てを学んだ。そしてそれから二千年、私は自らを高めた。
 二千年だぞ。私は一目見た瞬間、笑みを抑えきれなかった。奴は影の国を出て十年ほどで死んだが――その十年は、私の二千年に匹敵していたのだ。


95:輝いちゃった貌
 ( ^ω^ )


96:最美の女戦士
 口上を述べた、はずだ。
 だがそんなものは忘れたさ。気がつけば槍を交えていた。どれほど戦い続けたか、意識から外れてしまったよ。
 そして、互いの体に傷が多数刻まれ、奴も私との交わり(戦い)に興奮してくれたのか、遂に本気の中の本気、全力の中の全力を見せてくれたのだ。

 そう、変身した。


97:名無しに変わりましてケルトがお送りします
 ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


98:名無しに変わりましてケルトがお送りします
 ぐわぁああああああ!?!?!?


99:名無しに変わりましてケルトがお送りします



100:名無しに変わりましてケルトがお送りします



101:名無しに変わりまして英霊がお送りします
 嘘だろ、変身の一言でケルト勢が沈黙した……


102:最美の女戦士
 私も釣られて本気を出して変身してしまった。
 もっと長くやりあいたかったが、それよりも目の前の強敵を斃したくて仕方がなかった。


103:名無しに変わりまして英霊がお送りします
 あんた死にたいんじゃなかったっけ……?


104:最美の女戦士
 それはそれ、これはこれだ。
 うむ、名残惜しかったが、決着は早かったな。死力を尽くして殺し合い、最後の必殺を槍に託した。理性はなくなっていようと、流石は我が一
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ