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うちはオビト逆行物語 改 〜逆行?何それ美味しいの?〜
幼少編
うちはオビト逆行物語『対ガイ』
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ら覚えられていないガイにキレるべきか。お前という総称で呼ばれてしまう己を恥ずべきか。どちらにせよ名前を覚えられるのは俺が里を出た後だ。知ったこっちゃない。
再びガイがこちらに向かってくる。今度はどう出るか、少し楽しみになっている自分がいるが、負ける気は無い。勝つ。勝って少しでもリンに辛い思いをさせないようになるんだ。
ガイは傍まで寄ってくると上段蹴りを入れる。それを避けると、ガイはいつの間にか背後に回っていた。さっきのは囮か、と体制を整えようと背中を捻るもそれよりもガイの動きの方が早かった。上段蹴りと下段蹴りの合わせ技をくらい、一瞬視界が眩む。
「木の葉旋風!」
最後の強烈な一発をくらい宙に投げ出される。床まで数メートル、着地は容易だが、相手が何をしてくるかわからない。まだ倒しきれていないことをガイの奴は分かっている筈だ。
…仕方ない。使うしか無い、か。
目にチャクラが行くイメージで、ゆっくりと瞳を閉じて開く。やはり万華鏡には劣るものの、写輪眼はいい。と場違いに思いながら着地をするとガイは呆然と目を白黒させた。
「め、目が変わった…のか?充血してないか、ソレ。」
「…充血なんて言ったヤツ初めてだぞ。里の人間なら知っとけっての。」
里外にまでその名を知らぬ者はいないというのに、コイツは興味が無いのかそんなに深刻に考えてないのか…まぁ、別にいいが。
「この眼の名は写輪眼だ。まぁ、精々よく見ておけよ。」
これから、それはそれは物凄い頻度で見る時が来るからな。
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