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うちはオビト逆行物語 改 〜逆行?何それ美味しいの?〜
幼少編
うちはオビト逆行物語『中忍試験』
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らが誘うこともなかった。
ただ自然にやる流れを作ったのは俺だが。
それを思い出してふと視界を目の前に戻すと、リンとカカシが神妙な趣でこちらを見ていた。何かおかしなことでも言っただろうか。
「…お前、俺とも修行してたのに、アスマとも修行して、更にこの前自分で自分の修行の時間も作ってたって、言ってたよね?」
「あぁ…そうだけど?」
そう返すと更に眉間を深くしたカカシにまずったと脳内で何を間違えたか考える。なんだ、チャクラ量か?いやでもある程度は抑えられてるし今は本気を出しさえしなければ年相応のチャクラと変わりない。では何だ、容姿、口調、体調…体調。
「もっ!勿論ちゃんと休んでるぜ!?」
そういうも時すでに遅し、リンは少し心配そうな色が抜けないままむっと顔を顰めている。
「本当に?オビト最近の任務ボーッとしてる事多かったよ?」
「いや、ほんとに…大丈夫だって!」
そうなのかなぁ。と疑いの目でリンに見られタジタジである。更に視界に似たような目付きのカカシ(リンの方がまだ愛らしさはあるが、カカシは可愛げの可の字もない)にまで見られて大ダメージを受けている。これはある意味拷問だ。
別にボーッとしていた訳では無いんだ、リン!お前達のことについて色々考えていてだな!なんて言えるはずも無く、そのまま無言で視線をどこかにやるしかない。
「…まぁ、本人がこう言ってるならいいんじゃない?リンからしてもあまりチャクラの乱れとか感じないんでしょ?」
「そう、だけどぉ…。」
仕方ないとため息をついてからカカシがそんなふうに言うとリンが迷った顔をしだす。今だけはお前に感謝するわカカシ。これから後にも先にもねぇけどな。
「それに、まだ時間はあるし、ね。」
沢山話聞けるでしょ?そんな風に笑うカカシを見たのは、恐らく前回にまで遡らなければいけないだろう。
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