暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第23話:Wiseman
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ら振り返る。

「ふむ…エイリア…」

「リリースして下さい」

押し付けられそうな気がした為にリリースさせるエイリアであった。

気象コントロールセンターに辿り着いたエックスは施設内に潜入する。

施設内では警備用メカニロイドが好き勝手に暴れ回っていた。

「好き勝手にやってるな…どけえっ!!」

外の状態を考えて全てを相手にしていたら間に合わなくなるためにエックスはメカニロイドを無視して先に進む。

「ん?急に霧が出てきたな……」

しばらく進むと霧が出てきて視界が悪くなり、更に進むと豪雨となる。

「このドーム内の天候はそのまま街の天候そのものだ……早くコントロールタワーを解放しなくては!!」

気象コントロールセンターの心臓とも言えるコントロールタワーの入り口をショットで穴を開けて潜入すると、コントロールルームに向かう。

「コントロールルームはどこだ…?エイリアに…おっと、エイリアはケイン博士に巻き込まれていたんだった……ん?あそこか」

しばらく走り回るとコントロールルームに辿り着くが、扉が開いていることに気付いた。

「(開いてる…?誰かが暴れているぞ…)」

室内の様子を伺うと、植物のヘチマを模したレプリロイドが踊っていた。

「ダン・ダン・ダぁぁぁぁぁンス!!ダン・ダン・ダぁぁぁぁぁンス!!……おや〜?」

踊ってる最中にエックスの気配に気付いて動きを止めるレプリロイド。

「チッ」

急いで身を隠してバスターを撃てるようにするエックス。

「お客さんかな〜?こっち来てあんたも踊らねえかい?描いてある絵の通りに天気が変わる魔法のステージよっ!!おっと、自己紹介がまだだったっけ?俺はワイヤー・ヘチマール。シグマ様に用意してもらったこのステージでダンスしてるんだよ。ころころ天気が変わって楽しいぜっ!!あんたが踊んないなら俺が踊っちまうぜ〜〜〜っ!!」

ヘチマールが踊り出した瞬間、エックスはショットで壁を吹き飛ばす。

「自分は踊りながらやっていることは質の悪い破壊活動か……」

「踊らねえで戦うってのかい?言っとくが俺は強えぜーっと」

ポーズを決めるヘチマールにエックスはチャージしたバスターを向けると、即座にチャージショットを放った。

「貴様は自分のしたことが分かっているのか!!」

「な〜んだ、普通の戦い方でやるの?芸がないね」

ヘチマールは先端に刃がついた蔓を回転させてチャージショットを防いだ。

「(くそっ、あの蔓は防具だったのか)お前を倒してシグマの居所を聞き出す!!」

「おっ!ギャンブルってわけかい?乗った!!」

次の瞬間、ヘチマールが蔓を放ってきた。

「え!?」

エックスは蔓を間一髪でかわし
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