ヨナルデ進軍、魔法城襲撃!
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ここは魔法世界にある魔法学園フランチェスカ
…のトイレにて
デビバット「くそっ!なかなか汚れが落ちねぇな!? 」
デビバットがトイレ掃除をしていた。
デビバット「ちきしょう!!魔法使い共め、せっかく俺っちが悪魔界への抜け道を教えてやったのに処刑を免除してやるから一生働けだと、ふざけやがって!! 」
本来ならばデビバットはサタン復活に手を貸したということで処刑になるところなのだが情報をリークすることで処刑を免れたのだった。
デビバット「逃げようにもこの『魔力封じの足枷』のせいで逃げられねぇしよ 」
魔力封じの足枷
填めたものの魔力を封じ、悪魔族には絶対外れず、悪さをすると激痛が襲う魔法道具である。
デビバット「くぅーっ!!今頃はサタン様の右腕となっていたこの俺っちにトイレ掃除なんかさせやがって!!今に見てろよ魔法使いめ!!いずれ仕返しを… 」
とデビバットが仕返しを企んだその時
ヨナルデ「ほぅほぅ、似合っとるじゃないかデビバット 」
バァンッ!!
デビバットの背後にヨナルデパズトーリが現れた。
デビバット「あ…あんたは悪魔の中の変わり者、アサナルデイウトーリ!? 」
ヨナルデ「変わり者は余計じゃ!!それに我輩の名はヨナルデパズトーリじゃ!! 」
名前を間違われて突っ込むヨナルデ
デビバット「何であんたがここにいるんだよ!?こんなとこ来るんじゃねぇ!!あんたと一緒にいるとこを見られたら俺っちの罪が…!? 」
ヨナルデ「安心せぇ、我輩の魔力はお前さんと同じく虫けら同然、魔法使い共も気付きはせぬわ 」
自慢で言えることではない
ヨナルデ「それよりデビバットよ、お前さんにちと頼みが… 」
デビバット「断る!!俺っちはもう悪事なんてしたくてもこの足枷のせいでできないの!! 」
ヨナルデの頼みを断ろうとするデビバットであったが
ヨナルデ「我輩がその足枷を外してやると言ってもかい? 」
そうヨナルデがデビバットに言うと
デビバット「やりますやります!!悪事をやらせてください!! 」
さっきまでと態度を変えるデビバットであった。
デビバット「しかし、悪事とかいっても俺っちやあんたじゃ返り討ちに遭うのがわかりきってるぜ 」
確かにそうなのだが
ヨナルデ「心配するな、魔法使い共の相手は我輩の研究成果達にやらせるさ 」
ヨナルデがそう言うと
バババッ!!
デビバット「うわっ!? 」
ヨナルデの後ろに黒装束を着た四人組が現れた。
それから少しして、魔法世界にある魔法城
この城には魔法世界(人間)で一番偉い魔法教皇の他、優秀な魔法使い達がおり、更には…
魔法教皇「エレナよ、もう行ってしまうのか 」
魔法教皇キンバルツ・ウィザリー
魔法世界(人間)で一番偉いとされエレナの祖父でもある
エレナ「えぇお爺様、早く戻
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