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この素晴らしい世界に文明の鉄槌を! -PUNISHMENT BY SHOVEL ON THIS WONDERFUL WORLD!-
五丁
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ージってバグスキルがある。このスキルはドレインとかで得た魔力を貯めておけるスキルだ」
「ふむふむ」
「そしてその貯蔵上限は事実上存在しない」
「「えぇっ!?」」
「そういう訳で俺は外部由来の魔力なら無限にためられるのさ」
にゃんにゃんはそうやって魔力を貯蔵し、朝昼晩とフェイベルに魔力を与えていた。
とはいえフェイベルに注いでいて毎日空にしていたのだが。
にゃんにゃんは晩御飯の分と二人のレベリングのため以外の全てのモンスターをドレインで殺した。
そして二人とわかれ、帰宅する。
「フェイベルー、リーア。帰ったぞー」
「あらお帰り貴方」
「お帰りなさいパパ!」
帰宅したにゃんにゃんを待っていたのは、幼女のハグだった。
銀髪ロングで、姫カットで、金色の縦に裂けた瞳。
さらには背中に翼、腰から尻尾、額から後ろに流れるように角が生えている。
「………フェイベル?」
「はい! 私です! パパ!」
にゃんにゃんが説明を求めるようにリーアに視線を注ぐ。
「面白そうだったから擬人化スキルを覚えさせといたわ」
「おー、そうか」
にゃんにゃんがフェイベルの頭を撫でる。
「んゅー!」
「可愛い! 可愛いぞフェイベルぅ!」
「にゃーちゃんが壊れたわ…」
side in
夕食前にフェイベルが何れくらいの知性を持っているのか計る事にした。
「という訳で私には卵の中にいた頃から自我がありました」
「へ、へー…」
おい。待てよ待ってくれよフェイベル。
「なのでパパとママがラブラブなのはしっています!」
「「oh」」
マジかよフェイベル。
「それに、こんな事もできますよ」
フェイベルが立ち上がって一回転すると、光に包まれた。
その光が晴れると、妖精のように小さいフェイベルがいた。
「これでパパとママがイチャイチャしてる間に入り込めます!」
入ってこないで…恥ずかしいから…。
リーアと揃って顔を赤くする。
「ま、まぁ…それはそれとして…。ご飯にしようか…」
「はい!」
親愛なる前世の両親へ、娘ができましためちゃくちゃ可愛いです。
くそったれな今生の両親へ、娘ができました。もうお前らの居場所はここにはない。
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