第七千五百七十七話 番町と播州
[8]前話 [2]次話
第七千五百七十七話 番町と播州
日本はポーランドそしてリトアニアと一緒に今度は番町皿屋敷を観ましたが。ここでリトアニアが言いました。
「播州だったのでは」
「ぞ血はそちらの作品もありまして」
「二つあるんですね」
「はい、番町と播州で」
「お菊さんの作品は二つありますか」
「そうです、実は」
「それは知りませんでした」
「というかあれなん?」
ポーランドが言うことはといいますと。
「こうした話が二つあったん」
「はい、実は」
日本はポーランドにも答えました。
「二つの地域に伝わっていて」
「播州って今の兵庫やったね」
番町は東京です。
「そっちでもあるん」
「あの姫路城でのことです」
「あの奇麗なお城で?」
「そこにお菊井戸がありまして」
この井戸は本当にあります、そしてそこでお菊さんが投げ込まれたというのです。そして怨霊になったとのことです。
第七千五百七十七話 完
2019・2・11
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ