暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第15話:Energy Mine Ruins
[4/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
うな堅物までシグマに従うとはな」
ゼロの最強の技であるアースクラッシュとパワー重視のアーマーであるFXアーマーの最大の技だというのにも関わらずアーマーに焦げ目がついた程度だ。
「ゼロ、ルイン。お前達も倒すように命令されている」
「それはシグマの命令?」
「無論」
「そう…なら言葉はいらないね!!メガトンクラッシュ!!」
メガトンクラッシュをアルマージに叩き込もうとするが、アルマージの盾に阻まれる。
「温いぞ!!」
「くっ!!」
攻撃後の隙を突いたアルマージの額のバスターのショットを受けたルインは仰け反る。
「離れろルイン!!」
牽制のためにショットを連射するゼロだが、それはアルマージからすれば無意味である。
「その程度…」
アルマージの全身を球状のバリアが包み込み、ゼロの放ったショットを防ぐ。
「!?」
「喰らえ!!」
次の瞬間にはバリアのエネルギーが解放され、ゼロは吹き飛ばされる。
「ゼロ!!」
「ぬうぅん!!」
ゼロに気を取られたエックスに突進を浴びせるアルマージ。
「エディットバスター!!」
ダメージから立ち直ったルインはショットを連続で放つが、アルマージのアーマーには傷1つ付かない。
「…っ!!」
理不尽なまでの防御力に歯噛みしてしまうルイン。
「チッ!爆裂炎!!」
拳を地面に叩きつけ、火柱を発生させる。
この技は威力こそはアースクラッシュに劣るが、相手の足止めには絶大な効果を発揮する。
その隙にゼロはエックスとルインの元に駆け寄ると耳打ちする。
「エックス、ルイン…“あれ”をやるぞ」
「あれを…!?」
「で、でもあいつにあれが通じるの!?アースクラッシュやグラウンドブレイクが同時に当たってもびくともしないのに!!」
「分からん…しかしこれが通用しなければ俺達に勝ち目はない。それに俺とエックスのバスターも強化されているんだ…以前以上の威力を見込める。一か八かの賭けだ」
「…分かった。」
「やろう」
ゼロの言葉にエックスとルインも同意し、アルマージの方角を見遣る。
「エックス、ルイン。構えろ!!」
「うん!!」
「行くぞ!!」
ゼロとエックスがバスターを構え、ルインがZXアーマーに換装するとバスターを構える。
火柱が消えるのと同時にアルマージが突っ込んで来た。
「エネルギー、フルチャージ!!」
「行くぞエックス!!ルイン!!」
「ああ…!!」
「「「クロスチャージショット!!!!」」」
3人のバスターから放たれたチャージショットが1つとなり、想像絶する破壊力を誇る一撃となってアルマージに向かう
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ