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この素晴らしい世界に文明の鉄槌を! -PUNISHMENT BY SHOVEL ON THIS WONDERFUL WORLD!-
三丁
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な」
するとめぐみんがばっと立ち上がった。
「私達の晩御飯はどうするんですか!」
知るか! と切り捨てる訳にはいかないんだよな…
「まぁ、そこら辺はほら。どうにかするから」
「…………ひきにーと(ボソッ)」
「よーしわかった。これからも森に行こう。
そしてめぐみんにも実戦経験を積ませてやろう。
なにすぐにレベルもあがるだろう」
「え!いやっ!まってください!
私に一撃熊やアルミラージと戦えと!?」
「くく…なに、俺のメニューをこなせば学校の奴らより二年は早く卒業できるだろう」
学校で貰えるスキルアップポーションに加え通常のレベリングも加われば50ポイントなんてすぐだろう。
まぁ、その分きついのだが。
「ぐっ…それは魅力的ですがっ…」
捌いた肉を包み、めぐみんに渡す。
「ゆいゆいさんに宜しく。あとお前の親父に爆発ポーションの増産を依頼したい」
「わかりました。貴方の頼みなら、まぁ、余程の事じゃない限り聞くでしょうね。
うちの家族は。もちろん私も」
「そうかい」
「ええ、貴方が私とこめっこの処女が欲しいと言うのなら」
「はっ…十年早い」
「なんでそんな余裕なんですか! 美少女の処女ですよ!?」
「うわぁ…ナルシストだこいつ…」
「ええ!お母さんは美人ですからね!
その娘である私が美形じゃないわけ無いじゃないですか!」
いやまぁ、確かに筋は通ってるし、紅魔族の成り立ちを考えれば『美形で当たり前』なんだけども…
「はいはい可愛い可愛い」
「ふんっ!せいぜい今内に余裕ぶっておいてください!
将来貴方が私に告白したら盛大に振って言いふらしてあげますよ!」
どたどたとめぐみんが出ていった。
「リーア。もういいよ」
近くのタンスに擬態していたリーアが蔓をしまって擬態を解いた。
「モテるわね。にゃーちゃん」
「餌付けしすぎた…」
リーアはころころと笑った。
「猫じゃあるまいし……いえ、あの反応とかを鑑みるに猫っぽいわね」
「猫ねぇ…」
じゃぁ、こめっこはチワワかな…?
「所でにゃーちゃん」
「なに?」
「いつゆいゆいを寝取るのかしら?」
「寝取らねぇよ!」
ナニヲイッテルンダコイツハ。
「えー…?」
「えー、じゃねぇよ!あんなでもひょいざぶろーは夫なの!」
「夫ねぇ…」
リーアがジーっと俺を見ていた。
「な、なんだよ?」
「端からみたら私達って夫婦よねぇ…」
What are you saying !?
「な、ないない。せめて姉弟だろ」
「ふーん…。ねぇ、にゃーちゃん。一回でいいから私の事『
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