暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第8話:Abandoned Missile Base
[4/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
た。俺の実力、そして可能性をな…だから俺はシグマ隊長の理想に賛同した。レプリロイドが正しく評価され、生きていける世界のために死ねエックス!!ルイン!!」
ペンギーゴの口から放たれたアイスショット。
エックスは迎撃のセミチャージショットを放つが、それは弾かれてしまい、ルインが間に入ってZXセイバーでアイスショットを砕く。
「(硬い…)」
あまりの硬度に腕が痺れてしまう。
アイスショットの硬度に驚きながら利き腕の右から左に持ち替える。
「喰らえ!!」
アイスショットをエックスとルインより少し上の壁に向けて放つ。
「…?」
見当違いの方向に放たれたアイスショットにエックスが訝しむが、今は戦闘に集中しなければとバスターをペンギーゴに向けた瞬間にエックスの左肩が凍結した。
「エックス!?」
「なっ!?」
何が起こったのか分からないエックスとルインは目を見開いた。
「ショットガンアイス…壁や障害物に当たると分裂して跳ね返るのさ…どうだ?早く何とかしないと左肩が使い物にならなくなるぞ?」
「くっ!!」
エックスはファイアウェーブの出力を抑え、凍結した左肩に火炎放射を放つと凍結した左肩が瞬く間に正常に戻る。
「その技はナウマンダーのファイアウェーブ…何故お前がそれを使える!?」
「エックスがナウマンダー倒して、ナウマンダーのDNAデータをバスターに組み込んだことでナウマンダーの武器が扱えるようになったの」
「エックスがナウマンダーを倒しただと…」
それを聞いたペンギーゴはエックスをマジマジと見つめると高らかに笑い始める。
「クワックワックワッ!!あいつ死んだのか!!たかがB級に!!今まで大口叩いておいてエックス程度にやられるなんてなあ!!」
「…………」
そういえばペンギーゴとナウマンダーは仲が良くないと噂で聞いていた。
属性が正反対なのもあるが、小さい体で任務がこなせるように思考回路は柔軟に作られているペンギーゴと何も考えずにパワーばかりを誇るナウマンダーとはソリが合わなかったのだろう。
「エックス、図体しか取り柄がないとは言え、ナウマンダーを倒したのは褒めてやろう。B級とは言え、一応は第17精鋭部隊に配属されたハンターと言うことか」
嘲笑を浮かべながら言うペンギーゴに対してエックスとルインは次の攻撃に備える。
「クワーーーーッ!!」
次に仕掛けてきたのはエックスに向けてのスライディングタックル。
かつてのエックスなら避けられなかった一撃だが、フットパーツとヘッドパーツ入手の恩恵で機動力と演算能力が格段に向上した今のエックスならかわすことが出来る。
ジャンプでかわしたエックスに対してペンギーゴはスライ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ