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ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第8話:Abandoned Missile Base
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い。
「とにかく、ペンギーゴを倒してここを解放しないとね…急ごうエックス!!」
「ああ」
2人はダッシュによる高速移動で一気に基地へと向かう。
途中で兎型のメカニロイドと蜂型メカニロイド、丸太を飛ばすメカニロイドが妨害してきたが、チャージショットで薙ぎ払う。
途中のダチョウ型メカニロイドは耐久性が他のメカニロイドより高く破壊に手間取ってしまい、早速エックスはナウマンダーから得た特殊武器を使用する。
「ファイアウェーブ!!」
高熱の火炎放射がバスターの銃口から放射され、ダチョウ型メカニロイドを瞬く間に熔解する。
「凄いね…」
「(流石は元特A級ハンターの武器だ…中々の使い勝手だな。)」
ルインがファイアウェーブの威力に目を見張り、エックスも特殊武器の性能に胸中で呟き、称賛した。
流石は元特A級ハンターの武器なだけはある。
これから挑むペンギーゴは氷属性の敵のためにナウマンダーのこの武器はペンギーゴとの戦いの切り札になるだろう。
エックスとルインは互いに見合わせ、ペンギーゴがいるであろう基地の最奥へ向かおうとした時だった。
あの時と同じ不思議な感覚をエックスは感じた。
「どうしたのエックス?」
何かに引き寄せられるように歩くエックスを追い掛けるルイン。
2人が向かった先には隠し部屋があり、あの老人のカプセルがあった。
エックスにフットパーツを与え、ルインに能力を引き出させた老人のカプセルにエックスが触れると再びあの老人の映像が現れた。
『このカプセルにはヘッドパーツを遺した…。エックスがカプセルに入りパーツを装着すれば頭上の障害物を破壊出来るようになり、頭部の超量子コンピュータの機能が引き出されるはずじゃ…ルインが入れば、また1つアーマーが解除されるじゃろう…頼んだぞエックス…わしの…人類の希望よ…!!』
そう言うと老人のホログラムは消えてしまった。
最初にエックスが入り、頭部に白を基調としたヘッドパーツが装着される。
次にルインが入ると橙色を基調としたアーマーに変化し、格闘・射撃兼用武器の二丁のナックルバスターを背負った形態である。
ルイン・FXアーマー
HXアーマーは雷属性のアーマーであるのに対してFXアーマーは炎属性のアーマーであり、これでルインも戦略の幅が大きく広がる。
ルインはFXアーマーから機動力に秀でているHXアーマーに換装するとエックスと向き直る。
「エックス。」
「ああ、行こう」
隠し部屋から出たルインとエックスは再び基地の攻略を再開する。
しばらく突き進んで一度広い所に出ると1機のライドマシン、ライドアーマーを発見した。
それにエックスが乗り込み、ライドアーマーを操
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