第七千五百七十四話 トレードとか
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第七千五百七十四話 トレードとか
アメリカはここで阪神の歴史を調べて大阪に言いました。
「何でずっとスター選手の末路が悪いんだい?」
「小山さんからですか」
「この人は謎のトレード過ぎるぞ」
「山内さんは確かにいい選手だったあるが」
中国はそのトレード相手の人のことも言います。
「甲子園には向いていないあるよ」
「チームの中で派閥がありまして」
大阪はこう答えました。
「それでなんですわ」
「トレードになったんだな」
「よくない話あるな」
「とにかくスター選手の末路悪いね」
ロシアも残念そうに言います。
「村山さん、江夏さん、田淵さん、江本さん、バースさん、掛布さん、岡田さん、そして新庄さんもだね」
「今も残念い思ってます」
「これもマモノ達の仕業じゃないかな」
「やっぱりそうですか」
「昭和六十年までもそうだったけれど」
ここでロシアはあの怨霊を見ました。
それはケンタッキーのおじさんでした、この人が阪神の長い長い暗黒時代の立役者とさえ言われています。
第七千五百七十四話 完
2019・2・9
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