第七千五百七十一話 飛鳥時代から
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第七千五百七十一話 飛鳥時代から
日本はその辻野お話をポーランドとリトアニアにさらにお話しました。
「先頭は蘇我入鹿さんでしたが」
「あっ、大化の改新の時にいなくなった」
リトアニアはすぐにどういった人か答えました。
「あの人ですね」
「この方もです」
「怨霊になられていますか」
「首が飛んできまして」
「それほんまの話?」
ポーランドは引きつつ日本に尋ねました。
「首だけで飛んで来るとか」
「はい、歴史に残っています」
ここで自分も観たとはあえて言わない日本でした、流石にこのことを言うと二校を怖がらせ過ぎると思ってです。
「このことは」
「ほんまの話なんやね」
「はい、そしてです」
「首が飛んで人を襲ったん?」
「そうしてきましてその人は難を逃れましたが」
それでもというのです。
「その首が落ちた場所で怨霊を鎮める為の塚が設けられました」
それが奈良にある蘇我入鹿の首塚です、明日香村に実際にあるということはやはりということなのでしょうか。
第七千五百七十一話 完
2019・2・8
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