94部分:第九話 全てを壊されその三
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
「城崎さんの娘さんはです」
「ああ、パートの」
「あの人?」
「あの人の娘さん?」
見せの者は彼のその話を聞いてそれぞれ言った。
「あの人がどうしたんだろう」
「一体」
「こんなことをしていました!」
ここでだ。写真を出した。そしていじめの現場の録音も流した。声だけだがそれは確かに店にまで聞こえるように流れた。
「これは何でしょうか!」
「えっ、これってまさか」
「ああ、そうだよな」
「間違いないよな」
「まさか」
それは紛れもなくいじめのものだった。誰もがわかるものだった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ