第七千五百六十四話 有能な働き者
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第七千五百六十四話 有能な働き者
フランスは甲子園のマウンドにいるマモノ達を見て大阪に言いました。
「マモノの正体はわからねえけどな」
「ケンタッキーのおっさんと怨念は怨霊でっか」
「ああ、おっさんはものに魂が宿ってな」
そうしてというのです。
「なったものでな」
「怨念は球児の子達の無念の思いでっか」
「それが積み重なって生まれたな」
「それで生まれた、でっか」
「怨霊だな」
「というかどっちも滅茶苦茶強いね」
ロシアも認めるまでにです。
「彼等の力はとんでもないよ」
「それで阪神優勝出来ませんか」
「そういえば君万博はよくやっているな」
アメリカはそちらのお話をしました。
「花の万博や新世界も入れて今度で四回目だな」
「万博は多くて阪神の日本一は一回あるな」
中国はさらに言います。
「日本一の胴上げの横で抗議やロッテとのあれは壮絶だったある」
「もう呪いの効果テキメンですわ」
本当に阪神に憑いている怨霊達は強力です、人は殺しませんが阪神を信じられない負け方にいつも導いています。
第七千五百六十四話 完
2019・2・4
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