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うちはオビト逆行物語 改 〜逆行?何それ美味しいの?〜
幼少編
うちはオビト逆行物語『分岐の前に』
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シスイと仲良くなってから数日が経った。
4班のみんなにも自慢という名の報告もできコンビネーションもチームワークも徐々に良くなってきている。
そんな順調な中、俺は今大ピンチになっている訳で。
「…どうしたらお前らは納得してくれるんだ。」
溜息をつき、目の前の3人の男女を見る。
その3人…弥彦、小南、長門は相変わらず首を横に降るばかりで、俺の意見を聞こうとしない。
…困った、と率直な感想を言えぬ程に困り果てている。
この状況の説明をするには数時間前の話をしなければいけない。
今日はたまたま任務がない日で、3人にも都合が合う日だった。この機を逃すわけにはいかないと俺達は集まり、今後の展開の確認と共にどうしていくかの話し合いをすることにしたため、長門達の隠れ家に向かい話し合いを進める。
今まで考えるのを避けてはいたが、俺の今後についての話がまだだった為、今回はそれを話し合うことになっていた。
そして事前に考えてきた1番良いヤツ…というか、最早俺からすれば決定事項な意見を提案してみたのだが、それがどうも気に食わなかったどころか猛反発を受けてしまっている状態だ。
「なんで納得してくれないんだ。」
「…逆に聞くが、納得すると思うか?」
弥彦を筆頭に他2人もこんな状態が続いていて正直話にならない。
俺の案は木の葉に残らずにマダラの元へ向かい、そこで色々暗躍したフリをして被害を最小にすること、それと黒ゼツの監視。
被害が減るし黒ゼツの監視もできる、一石二鳥…いや、一石多鳥だと俺は思ったのだが。
「オビトは裏側に行って立ち回るという意見は確かに1番妙案だし被害が1番低くなるかもしれない。そしたら俺達も公に動けるし暁を駆使して戦争の被害を最小限に防ぐことも出来る。」
長門が項垂れながら呟くのをいい事にじゃあ、と口を開く。
「良い点ばかりだろうが、なら何故納得しないんだ。」
「「お前が何度も死にかけるルートなんだよそれは!!」」
弥彦と長門が揃ってテーブルを叩き立ち上がる。弥彦の隣に座ったままの小南は無言のまま凄い圧を出しながら頷いている。1種のいじめだろうか。
「ルートって、お前らなぁ…。」
まるでゲームをしているかのような物言いだ。まぁ、2度目だし力も普通にあるししゃーないけどな。半チート状態で日々成長している。もしかしたら大戦時には影の奴らをまとめて相手にできる程の力を蓄えられるかもしれないのだが。
「大丈夫だろ、多分。柱間細胞も万華鏡写輪眼もそのまま残ってんだぞ。死にかけるなんて、」
ない。と言いかけ、ふと九尾が脳裏に蘇る。そういやあいつの時俺まじで死にかけるじゃんか。あぁ、ヘタしたら死ぬかもな。ミナト先生強いし、同じようになるとは限らない。
「…黙り込んだということは、何か思うところがあったんだな?」
「いや、別に「
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