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うちはオビト逆行物語 改 〜逆行?何それ美味しいの?〜
幼少編
うちはオビト逆行物語『ライバル爆誕』
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だ、俺は。
あの先生をあっと驚かしてやるのだ。大半は俺の下らん意地なのだが。
「それじゃあとっとと行こうよ。」
「…そうだな。」
カカシがよいしょ、と言って立つ。
まさか本当にカカシが同意してくれるとは思わなかった。作戦的にはいい線いってると思ったから、同意してくれることには有難みしか感じないが。
さて、先生はどう動くか、お手並み拝見だ。
先生が消えていった方向を見る。
…気配がない。
いや、チマチマと移動しているのか、微かに感じるが…すぐ消えてしまうな。そこまで閃光にならなくていいと思うけど、先生。
「オビト、自分で言った作戦忘れないでよね。」
「んな簡単に忘れるわけねーだろっ。」
自分の作戦だっつーのに、ホントにうるせーな!
ミナトside
作戦会議が終わったようで、3人が行動にでた。ウォーミングアップもちょうど済んだところだし、止まって待ってみようかな。
「行くぞっ!」
「おまえもうちょっと静かにできないわけ?これじゃ来たから倒せって言ってるようなもんじゃないの。」
本当に作戦をたててきたのかな…?
本当にこの班…と言うかあの2人が心配だね。
はぁ、とため息をついていると手裏剣が飛んでくる。
受け止めるとカカシの影が見え、少しだけ感心する。やはり飛び級だ、凄く早い。
「なにボケっとしてるんですか先生、油断は禁物、でしょ?」
「あはは…部下にごもっともな事を言われちゃったね。」
その場にもうカカシの気配はなく、独り言になっていた。
…さてと、次は。
「バレバレだよ、オビト。」
「うげっ!バレた!」
オビトはオレにバレたことがわかるとすぐまた隠れた。ほんとに大丈夫なのだろうか。
卒業試験では成績1位とは聞いたけど、普段の授業の様子だとドベも同然、正直今はこの子を1番試している所があるかな。
リンは医療忍者だから攻撃はしてこないのだろうか。それとも、どこかで起爆札を設置しているかも知れない。
うーん、これも作戦なのか、それとも自然にこうなっているのか…。
ま、臨機応変にいかないとね。
次は誰かな?
オビトside
「流石は木の葉の黄色い閃光だな、なにをしても全て跳ね除ける。」
「…でもそれでこそ俺の計画が成り立っていく。」
「そうだねっ!」
ここまでは順調、むしろうまく行き過ぎている位だ。どんどん油断していけばいい、そして俺の作戦に呑まれればいい。
…この思考はあのクソジジイのせいだな、これからの為にも直さねば。
「そろそろ次の作戦に移るか、ヘマすんなよ。」
「お前にだけは言われたくは無かったんだけど…?」
今までのお返しだ、バカカシ。
とりあえず先生の場所をまた感知しなくては。
そう言えば写輪眼でミナト先生の場所を感知していたのだが、カカシには感でこっちに
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