特異点冬木「Fate/zero」
アバンタイトルだよ士郎くん!
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を空けなければ問題なく処理は可能だ。そしてそのためには邪魔なサーヴァントとマスターを全て片付けるのが手っ取り早い。難しく立ち回ることはないのだ、単純に一刀両断にするのが最良である。
「流石だなマスター。楽しくなってきた」
獰猛に笑うクー・フーリンと、説明を聞いて先輩らしいですと苦笑するマシュ。
ロマニとマシュは街中に消えていった。暫くはのんびり出来るだろうが、直に動いて貰う。一番の問題はやはり英雄王で、如何にして彼を退場させるかが鍵だ。
「おっと忘れてた。二つ目の報告があるぜ、マスター」
クー・フーリンがわざとらしく言う。
なんだ、と先を促すと、アイルランドの光の御子は悪戯っぽく嘯いた。
「単騎で動いてるサーヴァントを見つけたぜ。明らかに他の奴等を誘ってるソイツは、
ランサーだった」
それを聞き、俺は笑みを浮かべる。
「決まりだな。第四次のランサーと、第五次のランサーを入れ替えてしまおう」
ランサー入れ替わり事件勃発の瞬間である。
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