第二章
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おるんや」
なくて七癖といえども、というのだ。
「そうした人から癖を見抜くには苦労する、けどほんま何度も何度もじっくり観てるとな」
「癖がわかるんですね」
「人間やっぱり七癖やからな」
なくて、というのだ。そしてそれを見抜くのがプロだとも言うのだった。福本は日本のプロ野球において今も破られていない盗塁記録を達成したがそこに至るまでにはただ俊足だけでなくこうした努力もあった。このことは特筆すべきことであろう。そう思いここに書き残しておくことにした。少しでも多くの人が読んで頂けると幸いである。
癖盗み 完
2018・9・3
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