022話 修学旅行異変《六》 総本山到着。戦いの始まり
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私ですか…」
「急いでくれ。もう障壁が解けるぞ!」
「は、はいっ!」
刹那は一瞬迷ったが状況が状況なのですることに決めたのだった。
「す、すいませんネギ先生…」
「いえ…あの、こちらこそ…」
二人は顔を赤くしながら…周り、アスナは少しドキッとしていて、ほかの面々はほほえましい表情で見ていた。
「い、いきます」
「は、はい」
そして口付けにより契約は交わされた。
「さて…それじゃ今から私が突破口を作りますから…―――I am the bone of my sword―――…!」
シホは弓に捩れた螺旋剣を番えて構えをする。
それを見てそれがとても強力な力を秘めているのが分かったネギは体を震わせた。
「私が放ったと同時にネギ先生は刹那を、えい…長はアスナを抱えていってください」
全員はそれに頷き風がやむのを待つ。
そして…、
「今です! 偽・螺旋剣!!」
それと同時にネギは刹那を杖に乗せて、詠春はアスナを抱えて矢の直線状をすごい勢いで突っ切っていった。
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